とにかく何とかしたい!シミ隠しの奥義!

スキンケア

メイクをするたびに気になる、濃くて大きなシミ…。
ポツンと目立つ、小さなシミも悩みの種になりますよね。シミそのものは、スキンケアの継続かクリニックでの治療で改善していくしかありませんが、 毎日のメイクで、何もなかったかのようにカバーすることは可能!シミを上手に隠すコツは、ファンデやコンシーラーを使って「薄く重ねてカバーする」こと。
具体的なシミ隠しのテクニックを知って、今すぐクリアなすべすべ肌を手に入れて!

1.シミの隠し方

気になるシミ・ソバカスをしっかりカバーするには、ベースメイクがポイント。
厚塗りに見せないコツは、カバー力のある下地やファンデを薄く重ね、目立つシミの部分だけ、コンシーラーを使ってピンポイントでカバーしましょう。

1-1.まずはカバー力のある下地をチョイス!

出典:seesablog

ファンデの前の化粧下地は、カバー力のあるものを選びましょう。
ベージュやイエローなどの色付きのものなら、薄いシミ・ソバカスはカバーできます。くすみや毛穴のカバーにも◎下地である程度カバーできれば、ファンデも薄くてOKです。

1-2.カバー力のあるファンデを重ね付け!

下地のあと、カバー力のあるリキッドやクリームファンデを全体に薄くつけます。
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出典: みんなのメイク

これだけでも、薄いシミ・ソバカスは隠れますが、それでも目立ってしまうシミには、同じファンデを重ね付けします。シミが気になる部分に少量のファンデを指で薄くのせ、スポンジで叩きこみましょう。伸ばしたり、こすらないことがカバー力を高めるコツです。

1-3.コンシーラーでしっかり&ナチュラルにカバー!

色が濃く、大きなシミがあって、下地&ファンデだけでは隠れせない!という人には、コンシーラーがおススメです。カバー用なので、スティックタイプなどの固形で硬めの質感のものが良いでしょう。
下地&ファンデのあと、コンシーラーをシミの上にのせ、周りだけをぼかすとしっかり隠せます。
コンシーラーはリキッドファンデなら、仕上げ用パウダーの前、パウダーファンデなら下地の後に使いましょう。
コンシーラーでシミを隠す方法は5ステップです。

unspecified-2出典:livedoorblog

  1. 固めで、肌色よりやや暗い色のコンシーラーを指にとる
  2. シミの上に直接叩きこむ
  3. シミを覆うように、隠れるまで数回重ねる ※シミ部分よりはみ出すように重ねる
  4. シミの周りのコンシーラーだけぼかしてなじませる ※綿棒やスポンジの角を使っても◎
  5. 上からパウダーやパウダーファンデ―ションでフィックスさせる

1-4.小さいシミ・ニキビ跡

ポツポツと目立つ小さなシミやニキビ跡は、面積が小さい分、ピンポイントで隠してしまいましょう。
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出典: WithOnline

コンシーラーを専用ブラシか綿棒にとり、ちょんちょんとカバーしていくと、仕上がりもナチュラルです。崩れを防ぐため、仕上げは必ず、パウダーやパウダーファンデ―ションでおさえましょう。

1-5.意外?シミを隠すには保湿を重視!

乾燥によりキメが乱れると、それだけでシミが濃く見えてしまいます。夕方になるとシミが目立ってくるという人は、日中の乾燥も原因です。
毎日のスキンケアでも、保湿を重視することが大切。特にクリームや乳液でしっかりうるおいを与えることは必須です。
UVカットをしているけど、シミが濃くなってきた、日によって濃さが違うという人は保湿がきちんとできているかチェックしましょう。

2.これ以上シミを濃くさせないコツ

メイクでカバーすることも大切ですが、今以上にシミを濃く、広げないようにすることにも気を配りたいもの。シミ部分をメイクでカバーすることも、UVカットにつながります。メイク+スキンケアでシミ対策も万全に!

2-1.UVカット

今以上にシミを濃くしないためにも、毎日のUVカットは必須!メイク前には、UVカット効果のある下地を使い、しっかりガードしましょう。
洗濯物干しや近所の外出など、ちょっとした時間でも日焼け止めを塗っておくことが基本です。帽子や日傘を使っても良いでしょう。

2-2.メイク

メイクでシミをカバーするときも、UVカット効果のあるファンデやコンシーラーを使うことでシミの黒化を防げます。
シミは紫外線が当たりやすい部分にできることが多いため、ベースメイクアイテムを重ね付けすることでUVカット効果も高まります。

2-3.スキンケア

今あるシミには、徹底したUVカット+スキンケアでこれ以上濃くならないようケアしておきましょう。
日焼け止めの使用はもちろん、美白効果のあるスキンケアを取り入れるとより効果的です。シミそのものをダイレクトにケアするなら、手持ちのスキンケアに取り入れやすい、美白美容液がおススメです。

3.シミ隠し為のコンシーラーの選び方

「コンシーラー」といっても、その種類はさまざま。シミやそばかす、ニキビ跡をカモフラージュするなら、テクスチャーが硬めで、肌色に近いか、若しくはやや暗い色を選びましょう。
リキッドやペンシルタイプの柔らかいコンシーラーは、ブライトアップ向け。クマやくすみ、シワなどのカバーに向いています。

3-1.スティックタイプ

固形のスティックタイプのコンシーラーはカバー力が高く、シミ隠しにも最適です。ピンポイントで使えるため、大き目のシミや、ニキビ跡のカバーに最適です。
固めのテクスチャーのタイプが、カバー力・密着力も高くおススメです。自分の肌色より、やや暗い色を選んだほうがしっかりカバーすることができます。

3-2.クリームタイプ

ソバカスや、広がってしまったシミなど、広範囲のカバーに役立つのがクリームタイプのコンシーラーです。伸びがいいので、スポンジで叩きこんで重ねたり、ブラシで広げて塗ることもできます。つけ過ぎると、厚みが出るのでベースファンデを薄くしたり、しっかり密着させる工夫をしましょう。

3-3.パレットタイプ

自分の肌に近い色でカバーできるのが、多色入りのパレットタイプコンシーラーのメリットです。色を混ぜたり、重ねたりすることで自分の肌にぴったりの色をつくることができるので、カバー後もナチュラルな印象に。
明るい色はクマカバー、濃い色はシミ・ニキビ跡カバーなど、部分的に使い分けできるのも便利です。広範囲よりも、ポイント使いの方が向いています。

4.ピンチ!外出先で目立ってきたら?シミカバーのリタッチ方法

朝しっかりカバーしたシミも、夕方にはヨレや乾燥で、目立ってきてしまうことも。そんな時も、慌てずリタッチできる方法があります!ポイントは、一度スポンジで拭き取って、上から重ねてしまうこと。
重ねてもパサつきにくい、保湿効果多めのコンシーラーをお直し用に持っておきましょう。

4-1.ポーチにいれておくもの

出先でシミをカバーし直すには、ファンデだけではちょっと難しいかも。お直し用にはメイクの上からでも使える、柔らかいスティックやパレットタイプのコンシーラーがおススメです。
お直し用アイテム4つです。

  • 柔らかめテクスチャーのコンシーラー
  • コンシーラーブラシ(リップブラシでもOK)
  • 肌色パウダー
  • スポンジ

4-2.リタッチ方法

時間がなくても、お直し方法はとても簡単。ファンデーションを何度も重ねて治すよりも、コンシーラーを使ったほうが仕上がりもキレイです。

  1. ヨレている部分をスポンジで拭き取る
  2. コンシーラーを指かブラシでつける
  3. 上から叩きこみ、重ねてカバーする
  4. 肌色パウダーで上から押さえ、FIXさせる

5.カバー力抜群コスメ3選

しっかりシミを隠すなら、ファンデやコンシーラーはこだわって選びたいもの。同じ悩みを持つ人が支持するロングセラーコスメの中から探すのも、良い方法です。店頭で実際試してから購入したほうが、失敗がありません。

5-1.商品名:エスティローダー ダブルウェア ステイ インプレイス メークアップ

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出典:エスティローダー

メーカー:エスティローダー 価格:6,480円(税込)
おススメポイント:少量でも伸びが良く、高いカバー力があります。ソバカスや薄いシミ、ニキビ跡もひと塗りでカバーできるほど。崩れにくく、ヨレにくいので長時間メイクをするひとにも向いています。
よりしっかりカバーするなら同シリーズのパウダーファンデで仕上げると良いでしょう。重ね付けもできるので、コンシーラーが面倒な人にもおススメです。

5-2. 商品名:ボビイブラウン フェイスタッチアップスティク

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出典:BOBBIBROWN

メーカー:ボビイブラウン 価格:3.780円(税込)
おススメポイント:シミ・ソバカス・ニキビ跡・傷跡までもカモフラージュできる、高いカバー力を持つコンシーラーです。全8色展開で、自分に合うカラーが見つからない!という人にもおススメです。
すべての肌タイプの人に使える処方なので、敏感肌の人もトライしやすいでしょう。

5-3. 商品名:24hコンシーラーUV

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出典:24hコスメ

メーカー:24コスメ 価格:3,600円(税込)
おススメポイント:ベーシックなオークル系の濃淡2色入りで、単色使いでも混ぜても使いやすいパレットタイプ。ダークオークルはシミ・ニキビ跡のカバーに、ライトオークルはクマカバーやハイライト、赤味消しにGOOD!お肌に優しい処方なので、敏感肌やニキビが気になる人にも使えます。

6.まとめ

気になりだすと止まらない、シミ・ソバカスはスキンケアで改善しようとしても年単位で時間がかかるもの。お手入れの継続も大切ですが、いっそ手早くメイクで隠してしまいましょ♪ファンデやコンシーラーを上手に使えば、厚塗り感なくカバーできますよ!

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