35歳すぎたら頭皮も肌と同じように保湿ケアが必要!頭皮保湿方法

ヘアケア

女性の社会進出が上昇傾向にある昨今、女性の髪に関する悩みが急増しています。とくに35歳をすぎたところで髪への悩みは変化、カラーリングやスタイリングといった外見の悩みから、薄毛・艶・匂いといった本質的なものが圧倒的に多いんです。
今回は、髪の悩みの根底となる頭皮から改善していく方法を解説していきます。
服よりも髪へ気使うことで第一印象はもっと好印象に変えることにができるので、根本的なところから髪質の改善をしたいというかたの参考にしてください。

1.頭皮が乾燥してしまう原因

頭皮が乾燥することは普段から気にしている肌の乾燥とほとんど同じ。改めて見直していきましょう。

紫外線|帽子をかぶって対策

頭皮は顔の皮膚より皮脂の分泌が多いので日焼け止めは必要ありませんが、紫外線のガードをするには帽子をかぶるしかありません。仮に日焼けをしてしまったとケアができないので予防に努めるしかないですね。

熱いお湯で頭皮をすすぐ|32度程度のぬるま湯ですすぐ

熱いお湯ですすぐと必要な皮脂まで流してしまいます。ぬるま湯で丁寧にすすぐ事で頭皮の乾燥は大幅に解消する事へつながりますよ。

睡眠不足|質の良い睡眠を心がける

睡眠時間をキープできずに毎日寝不足の状態でいると頭皮はカラッカラに乾燥していきます。髪は眠っている間に成長ホルモンが分泌され生えてきます。睡眠不足でいる髪の元気がなくなってしまうのです。

ダイエットで食事制限|栄養のバランスがいいものを食べる

過剰なダイエットをして偏った食事制限は髪・頭皮への栄養供給も少なくなることになるので、健康な髪は生えてきません。ダイエットするのは良しとしても栄養バランスは考えるようにしましょう。
頭皮が乾燥する事で老化現象も加速気味に。頭皮を保湿する方法を次項でみていきましょう。

2.頭皮を保湿する6つの方法

肌のアンチエイジングは気にしていても髪のことはほったらかしで過ごしてきたならば、年齢を重ねてくるとその差は現れてきます。若く見える髪とはボリュームがあって艶ができていて白髪が目立ちにくい髪なのですが。
これらはカラーリングやカットでは補うことが難しいのです。根本としては頭皮の潤いを維持し保湿することで元気な髪の毛が育まれ見た目年齢も変わっていきます。
頭皮を保湿す流には6つのポイントを理解することでできます。どれも難しいことではないのでできることから今夜からでもはじめることができますよ。

①朝シャンよりは夜シャンプー

頭皮を洗うと必要な頭皮が分泌されるまでに5時間から6時間かかるため、朝シャンして外出すると、紫外線の影響をもろに受けてしまうので頭皮の乾燥へつながります。

②シャンプーで髪の毛を洗わない

シャンプーは汚れを落とすものというのはわかっていますよね。ただ、髪の毛をゴシゴシ洗うと髪を守るキューティクルを傷めるので絶対にNG。シャンプーは髪の毛ではなくて頭皮を洗うのが正解です。
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髪の毛は、匂い・ちり・ゴミなんかが付着していますが、ブラッシングや湯シャンで簡単に落とせます。汚れているのは頭皮ですよね。シャンプーのやり方をみなおしておきましょう。

保湿シャンプーのやり方見直し)

  • シャンプーはあわ立ててから使う
  • 指の腹を使って頭皮を動かすようにマッサージしながら洗う
  • 指を地肌から離さないようにする

簡単な方法ですよね、この洗い方だと毛穴の汚れが取れ、血行も良くなりメリットがたくさん!髪の毛についた汚れは頭皮を洗ったシャンプーが流れる時に一緒に落ちるので安心してください。

艶がないのはこれが原因だったかも

なかなかツヤが出ないなんて人は髪の毛を中心に洗っていてキューティクルを傷めていたのかもしれませんよ。

③すすぎの温度はぬるま湯32度ぐらい

頭皮をすすぐ時に温度の高いお湯ですすぐと、肌と同じで乾燥肌の原因になります。ぬるいと感じるぐらいの温度ですすぐようにしましょう。

④トリートメントは水分を拭き取った後にする

シャンプー後のトリートメントは、つけ方次第で効果に差が出るんです。なんとなくつけているのではたとて高価なトリートメントを使っていて効果が半減していたら勿体無いですよね。トリートメントのやり方も見直しておきましょう。
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高効果トリートメントのつけ方(見直し)

  • シャンプー後にタオルで水分を拭き取る
  • トリートメントを目の荒いクシで優しくといてなじませる
  • 目安の時間を放置
  • ぬるま湯でしっかりすすぎます

トリートメントは地肌にはつけなくてOK。基本は髪の毛につけていきます。

2週間に1回スペシャルケア習慣

高価なトリートメントやアミノ酸系のものはスペシャルケアとして2週間に1回行うことで髪の元気度は格段に違います。「髪がパサついてきたな」や「特別な日の前日」なんかにするケアとしてはぴったりです。
ただ、毎日行うと髪の浸透しすぎてねっとりとしまうので注意してくださいね。

⑤白髪は専用のものを使う

白髪が気になりはじめた時、専門の白髪染めを使うようにしてください。カラー剤と白髪染めの違いはブラウンの色素の割合です。白い髪が染まりやすいようにブラウンの色素が多いので、持ちがいいんです。
最近は白髪染めのカラーバリエーションが出てきているので好みの色を選ぶことができますよ。

⑥ヘアブラシに投資する

髪が抜けそう・傷みそうと思ってブラッシングをしてないという人もいますが、これが大間違い。健康な頭皮にはブラシはとっても大切なアイテム。高価な美容家電もいいけれど基本はブラシを一本持ちましょう。

  • 猪毛|硬い髪の人・艶が欲しい・毛量が多い人
  • 豚毛|敏感肌の人・髪質が柔らかい
  • 馬毛|コシがない髪におすすめ

ブラシの価格は2000円〜6000円の間で充分ですのでぜひ自分に合ったものを用意してください。

⑦質の良い睡眠をとる

髪は眠っている間に成長ホルモンが分泌され生えてきます。頭皮に汚れが詰まっていると、その活動の妨げになるので、シャンプーは朝シャンより夜が効果的。
寝不足になると活性酸素過多になりやすいのが問題で、健康的な頭皮環境を保つには、質の良い睡眠は必要不可欠です。
寝る前に入浴してリラックスできると、副交感神経が優位になって、睡眠の質が向上します。さらに血糖値が高いと成長ホルモンが出にくくなるので食事は就寝の4時間前に終えておくようにしましょう。

3.頭皮をダイレクトに保湿するおすすめのアイテム

頭皮のケアにダイレクトにおすすめなのはスカルプケア用のエッセンスを1滴から2滴加えてマッサージをして潤いを保ちましょう。

おすすめのスカルプエッセンス|ボズレー

imgres3700円 公式サイト

指の腹を使って、頭皮に優しく入れ込むように浸透させれば、すみずみまでうるおいで満たされる実感を得られるでしょう。頭皮が喜ぶ感覚を、ぜひ味わってみてください。合成着色料や鉱物油、シリコーンは配合していません。

気になる箇所になじませてマッサージをしてください寝る前がおすすめです。
頭皮への栄養は大切ですが、食生活だけでは不安という方はダイレクトに栄養成分を与えるアイテムに頼る方が近道です。

4.まとめ

保湿とはバリアのことで、頭皮を乾燥・汚れ・老化から守ること。頭皮を保湿するってどうやるの?とやり方を知らない人は多いかもしれませんが、方法としては普段行なっている行動をちょっと丁寧に行うことだと思います。
髪が老け込んでしまう縛ったり・切ったりという手段をとりがち、ボリュームをどんどん失ってしまうので頭皮から元気にしてあげましょう。

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