顔のクマ・シミ・ニキビに悩む方に欠かせない、コンシーラー。毎日のメイクで使いたいアイテムだから、できるかぎりコストパフォーマンスのいいものを選びたいですよね。
今回はおすすめのプチプラコンシーラーを肌のお悩み別に一挙ご紹介します。
1.おすすめプチプラコンシーラー
美肌の大敵である、クマ・シミ・毛穴・ニキビ跡。コンシーラーでとにかく隠せばいい!というわけではなく、それぞれの悩みに合ったコンシーラーを選ぶことが大切です。
では、お悩み別のコンシーラーの選び方と、おすすめ商品をご紹介していきます!
1-1.目元のクマを隠せるコンシーラー
目の下のクマには青クマ、茶クマ、黒クマの3種類のクマがあります。
青クマは睡眠不足や目の疲れなどの血行不良が原因。そんな青クマを隠すならオレンジ系のコンシーラーを選びましょう。
目の周囲の皮膚にメラニン色素が沈着することでできる茶クマには、イエロー系もしくはベージュ系のコンシーラーがおすすめ。
目の周りの筋肉のたるみや凹みによって影のように見える黒クマには、肌の色に近い色のコンシーラーを使うとうまく隠すことができます。
またクマを隠したいからと言って厚塗りするのは禁物。色ムラができやすくなるというデメリットの他にも、目の下の皮膚は薄く、眼球を動かすことでコンシーラーがよれてしまうため、シワが目立ってしまうということも。
目元はコンシーラーを薄塗りでつけるのがポイントです。さらに伸びの良い柔らかめのリキッドタイプか、筆ペンタイプのコンシーラーを選ぶと良いでしょう。
それぞれのクマの種類に合わせたおすすめのコンシーラーをご紹介します
<青クマをカバーするコンシーラー>
画像引用:orbis
- 商品名/パーフェクトコンシーラー
- メーカー名/オルビス
- 価格/1,500円
- 容量/2g
青クマに対して補色となるオレンジ色のコンシーラーです。光反射によるソフトフォーカス効果により、気になる目の下のクマを隠すのにおすすめの一品。
また、クマ以外にも肌のくすみで悩む方にも嬉しい、広範囲に塗ることができる平筆タイプを採用しています。
<茶クマをカバーするコンシーラー>
画像引用:canmake
- 商品名/カバー&ストレッチコンシーラー UV
- メーカー名/キャンメイク(CANMAKE)
- 価格/780円
- 容量/7.5g
チップタイプのコンシーラーのため、クマの範囲が広い方も狭い方もどちらにも使いやすいのが特徴。
ライトベージュ、ナチュラルベージュ、オークルベージュといった3色から選べるため、自分の肌の色に近いものを選ぶことができます。SPF25・PA++。水・汗・皮脂に強いウォータープルーフタイプのため、乾燥肌さんや脂性肌さんにもおすすめです。
<黒クマをカバーするコンシーラー>
画像引用:cezanne
- 商品名/ストレッチコンシーラー
- メーカー名/セザンヌ
- 価格/600円
- 容量/8g
目元の皮膚は眼球が動くことによって、メイクがヨレたりシワになったりすることが多い箇所です。
そのため、ストレッチ処方で「くずれにくい」と評判のセザンヌのコンシーラーがおすすめ。ソフトフォーカスパウダーが含まれているため、肌の凸凹を無くし、滑らかな肌を演出してくれます。
さらに水・汗・皮脂に強いウォータープルーフタイプのため、カバー力にも定評があります。
1-2.シミを隠せるコンシーラー
シミ・そばかすを隠したい場合は、自分の肌色よりも少し暗めの色を選ぶようにしましょう。明るい色を塗ってしまうと、色ムラが起きやすくなります。
またシミの範囲が広い方は、伸びの良いクリームタイプや筆タイプのものを使うと良いでしょう。シミの範囲が狭い方はスティックタイプを使うのがおすすめです。
<シミの範囲が狭い方向け>
画像引用:kosecosmeport
- 商品名/ノア スティックコンシーラー(オークル02)
- メーカー名/KOSE
- 価格/680円
- 容量/2.6g
スティックタイプなので、細かい部分のシミやそばかすに悩む方にぴったりのアイテムです。また持ち運びにも便利なため、こまめにメイクを直したいという方にとってもおすすめ。少し固めのテクスチャーですが、その分カバー力があります。
<シミの範囲が広い方向け>
画像引用:noevirgroup
- 商品名/ノブ コンシーラー 1
- メーカー名/NOV
- 価格/1620円
体温で溶けるクリームタイプのため、広範囲のシミにも対応することができます。
指先にとって気になる箇所に直接のせてぼかすというシンプルな使い方。低刺激性化粧品のため、敏感肌という方にも使いやすいアイテムです。
1-3.毛穴を隠せるコンシーラー
「毛穴の黒ずみが気になる」「乾燥していて凸凹になっている」というように、人によって毛穴の悩みは異なります。
黒ずみをしっかりと隠したい方であればスティックタイプがおすすめ。色も肌の色に近いかワントーン暗めの色を選ぶと目立ちにくくなります。
一方で乾燥による毛穴の凸凹に悩んでいる方は、伸びの良いテクスチャーで、ベージュ系や自分の肌の色に近いものを選ぶといいでしょう。
画像引用:cezanne
- 商品名/毛穴カバーコンシーラー
- メーカー名/セザンヌ
- 価格/600円
光拡散効果のあるパウダーとカモフラージュ効果のある色で、小鼻の毛穴や頬のたるみ毛穴など気になる箇所をぼかしてカバーします。斜めチューブタイプなので、小鼻のきわなど塗りにくい箇所にも直塗りしやすく、便利なアイテムです。
1-4.ニキビ跡を隠せるコンシーラー
ニキビの跡は凸凹になったり赤みが残ってしまったり、気になっているという方も多いのではないでしょうか。赤みが強いという方であればグリーン系の色のコンシーラーを、赤みは強くないけど隠したいという方はイエロー系かベージュ系の色を選ぶと良いでしょう。
<赤みが気になる方におすすめのアイテム>
画像引用:kanebo-cosmetics
- 商品名/スティックコンシーラーA
- メーカー名/KATE
- 価格/800円
- 容量/3g
少し赤みが気になっているという方にオススメのコンシーラーです。ナチュラルベージュとライトベージュの2色があるため、地肌の色とできるかぎり近いものを選ぶことができるのが嬉しいポイント。
<ニキビの予防ケアもできるアイテム>
画像引用:dhc
- 商品名/DHC 薬用アクネケアコンシーラー
- メーカー名/DHC
- 価格/1,429円
- 容量/10g
少量でも伸びの良いテクスチャーのため、ニキビ跡や肌の色ムラを無くすことができます。
DHC独自の製法で抽出した肌荒れを防ぐ成分の濃縮オリーブリーフエキスと、引き締め成分のアーティチョークエキスを配合。ニキビを予防しながら気になるニキビ跡などをしっかりとカバーできる薬用コンシーラーです。
2.コンシーラーの上手な使い方
肌のお悩み別に、様々な優秀コンシーラーをご紹介してきました。ただ、「コンシーラーを使うとシワが目立つのが嫌」「色が浮いてしまう」というように、うまく使いこなせていないという方も多いと思います。
ここでは、コンシーラーの上手な使い方についてお伝えしていきます。
【STEP1】
しっかりと肌を保湿しましょう。化粧水で肌の火照りを無くし、毛穴を引き締めます。水分保持のために乳液を塗って油分でフタをしましょう。この一手間によって化粧の持ちがグッとよくなります。
【STEP2】
下地クリーム10円玉程度の量を手にとり、頬を中心に顔に広げていきます。その後、リキッドファンデーションを使用されている方は薄づきで重ねていきましょう。
パウダーファンデーションを使用している場合はコンシーラーを先につけましょう。
【STEP3】
コンシーラーを気になる箇所にのせましょう。肌の悩みにあわせて、コンシーラーのつけ方を変えるのがポイントです。
◎目の下のクマを隠したい場合は、柔らかめのクリームのコンシーラーを使用し、薬指の腹やスポンジを使って伸ばしていきましょう。
◎シミやニキビ跡などを隠したい場合は、少し固めのコンシーラーを使用し、筆や指の腹でトントンと馴染ませていきましょう。
【STEP4】
コンシーラーが周りの肌の色と馴染んだら、最後にフェイスパウダーで整えていきます。
3.まとめ
いかがでしたか? おすすめのプチプラコンシーラーや上手な使い方をご紹介してきました。
グリーン系やイエロー系など、肌の悩み別にコンシーラーの色をおすすめしましたが、あくまで色は目安です。自分の肌とどの色があうのかは、実際にサンプルなどで試してみるのが一番いいと言えます。あなたにとって、この記事がベストアイテムを見つけるきっかけとなれば幸いです!