合コンでいい出会いがあったら、ぜひとも次につなげたいもの。2人きりでデートをして、お互いのことを知り合って、うまくいけばそのまま恋愛に発展するかもしれません。
そのための第一歩は、「LINE」。これから関係を育んでいくには、まずはLINEでのコミュニケーションが現代では欠かせません。そこで今回は、合コン後に送るお礼LINEからデートのお誘いLINEまで、恋愛を成功させるためのLINE術についてご紹介したいと思います!
1. 次につながるお礼LINEの送り方
合コンを終えて解散したあと、お礼LINEを送るかどうかで悩む方は多いと思います。もちろん、「楽しい時間を過ごせた」というお礼をきちんと伝えることは、人としての大事なマナー。ただし合コンにおいては、気になる相手との「その後」を決める重要なファーストアプローチになりますから、慎重にいきたいものです。
では、そもそも自分からお礼LINEを送るべきかどうか、送るとすればどんなLINEが効果的なのか、具体的に見ていきましょう。
1-1. お礼LINEは自分から送ってもOK?
結論から言うと、女性であっても男性であっても、自分から送ってOKです。
なぜなら、お礼の言葉をもらって嫌な気持ちになる人はほぼいないから。
重要なのは、自分から送るかどうかよりも、送るタイミングとその内容。相手から先に送ってきた場合は、返信するタイミングとその内容がポイントになります。
1-2. どのタイミングで送るのがベスト?
自分からお礼LINEを送る場合は、合コン当日中に送るようにしましょう。
ベストは、帰宅してひと息ついた(相手も帰宅したであろう)タイミング。合コンの余韻が残っているうちに自分のことを思い出してもらえれば、さらに印象づけることができますし、うまくいけばLINEラリーにつなげられるからです。
深夜になってしまったときは、翌日の午前中までには送るのが◎です。
1-3. 効果的なお礼LINEとは?
お礼LINEの鉄則は、以下の3つのポイントを守ることです。
- ・短くまとめる
- ・その相手ならではの内容を入れる
- ・“また会いたい”と思っていることをほのめかす
<短くまとめる>
初対面の人からいきなり長文のLINEが来たら、気になっていた相手でない限り「ウッ…」となってしまいますよね。最初のLINEは、3〜5行程度で簡潔にまとめるようにしましょう。相手がどんな文面を好むかまだわからないので、絵文字や顔文字は極力使わず、文末に「!」や「♪」をつける程度にとどめておくほうが無難です。
<その相手ならではの内容を入れる>
あまりにも通り一遍の文面だと、「社交辞令かな?」「ほかの人にも同じLINEを送っているのかな?」と思われてしまいます。
合コンで印象的だった会話や、魅力に感じた点について、さらっと短く入れてみましょう。「○○さんが好きと言っていた○○という映画、私も観てみます」「職場が近くてビックリしました!嬉しいです♪」「お話が上手なので、とても楽しい時間を過ごせました」…などなど。
「自分の話を覚えてくれている」「細かなところを見てくれていた」と感じて好印象を持ってくれやすいのです。
<“また会いたい”と思っていることをほのめかす>
最後は、「次」があることを連想させるような言葉で締めます。
「またお会いできたら嬉しいです」「ぜひまた食事に行きましょう」といったシンプルな文章でOK。よほど好かない相手でない限り、お礼LINEが来たらたいていの人は返信するものですから、1通目でいきなり「来週の○曜日は空いていますか?」などとガッツかないように。
万一返信が来なければ、残念ですが「脈なし」ということです。
最初だからと言って、気合いを入れて長文を書いたり、自分の話ばかりしたり、質問攻めにしたりするのはNG! まずは気持ちに余裕を持って、3原則を守るようにしましょう。
1-4. 気になる人以外にも送ったほうがいい?
合コン後のお礼LINEは、異性全員に送ったほうがいいでしょう。
解散後、もしかすると相手側のメンバーで飲み直しているかもしれません。その最中に意中の人にのみLINEを送ってしまえば、好意があからさまに伝わって相手が気まずい思いをしたり、ほかの人が不快に感じたり…とリスク大。
マナーの意味も込めて、お礼LINEは全員に。ただし、気になる相手以外の人には、あくまでも社交辞令LINEでOKです。「今日はありがとうございました。またみんなで飲みに行きましょうね!」くらいにとどめておきましょう。
2. すぐに使える! お礼LINEのテンプレート
「お礼LINEのポイントは何となくわかったけど、やっぱりどう書いていいかわからない…」。そんな方のために、今すぐ使えるテンプレートをご紹介します。相手に合わせてカスタマイズして使ってくださいね。
女性から送る場合と男性から送る場合、どちらにも言えることは、相手の顔色をうかがいすぎないこと。あまりにも低姿勢だと、好意が見え見えで引かれてしまったり、重く感じられてしまう恐れがあります。余裕を持って、明るく、簡潔に送れば大丈夫。相手が気を悪くすることはありません。
2-1. 女性から男性へのLINE例
今日は楽しい時間をありがとうございました。○○さんが選んでくださったお店、お料理も雰囲気も最高でした!恵比寿にお詳しいとのこと、おすすめのお店があったら今度ぜひ連れていってください♪
○○さん、今日はありがとうございました!好きなミュージシャンが同じでとても嬉しかったです。今度一緒にライブに行けたらいいな〜。またお会いできることを楽しみにしています。
今日はとても楽しかったです、ありがとうございました。勇気を出して参加してみてよかったです。明日のフットサル、がんばってくださいね!また○○さんとスポーツのお話で盛り上がれたら嬉しいです。
2-2. 男性から女性へのLINE例
今日は来てくださってありがとうございました。○○さんのおかげで楽しい時間を過ごせました。ピザがお好きなんですよね?中目黒においしいお店があるので、よかったら今度ご一緒しましょう!
○○さん、今日はありがとうございました。ランニングの話、盛り上がりましたね!僕も皇居ランを始めようと思っていたので、ぜひ一緒に!三日坊主にならないように見ていてください(笑)。
今日は楽しい時間をありがとうございました。○○さんの笑顔には終始癒されました!また食事にでも行けたら嬉しいです。明日もお互いに仕事がんばりましょうね。
3. 脈ありorなし? 相手のLINEから判断する方法
気になる人と次に会う約束を取りつけるには、まず「脈あり」か「脈なし」かを判断しなければなりません。そもそも脈のない相手にがんばってアプローチしても、「しつこい」「空気が読めない」と思われて逆効果です。
では、脈があるか否かは、何をもって見極めればいいのでしょうか?
3-1. 最初のジャッジポイントは「お礼LINEの返信」
最もわかりやすいのは、お礼LINEを送ったあとに来る返信のタイミングと内容。脈の有無を0〜5でレベル分けしてみると…
- ■返信がない。
- =脈レベル0(脈なし!潔く諦めるべし)
- ■返信はあったが、来たのが2日後以降。しかも内容があきらかに社交辞令。
- =脈レベル1(ほぼ脈なしだけど、相手が暇なときなどに連絡が来ることもあるかも?)
- ■返信は2日後以降だったが、謝罪の言葉があり、「海外出張」「風邪」など遅れた理由が明確。
- =脈レベル2(理由がウソの可能性も多いにあるけど、レベル1よりは誠意が伝わる)
- ■返信が翌日までにはあり、内容もわりと好意的。
- =脈レベル3(少なくとも嫌われてはいないはず。これからのやりとり次第)
- ■LINEの最後が質問形。
- =脈レベル4(LINEを続けたいと思ってくれている!)
- ■次の約束について具体的に提案がある。「来週空いている日はありますか?」「○○の映画を観に行きませんか?」など。
- =脈レベル5(また会いたいと思ってくれている!!)
0〜2の場合は、もうこちらからは連絡しないようにしましょう。この状態で追っても空回りするだけです。3〜5なら、焦らずにやりとりを続ければまた会える可能性大。やりとりの具体的な方法は、このあとの章を参考にしてくださいね。
3-2. 返信が遅いときはどうすればいい?
相手から好意的な返信が来たら、ぜひそのままLINEラリーに持ち込みたいもの。合コンでは知りきれなかった相手の人となりを、少しずつでも知っていくチャンスです。
ただし、誰もがLINEでのやりとりを好むわけではありません。特に男性は、たわいのない会話を楽しめる女性と違って、必要事項の連絡や建設的な内容以外はLINEをあまり必要としない傾向にあるようです。
ですから、返信が少しくらい遅くても、文章が自分より短くても、気にしすぎないこと。「次に会う機会をつくろうとしてくれている」「自分に興味を持ってくれていることが伝わる」内容であれば、十分に脈はあります。
返信を待ちきれず催促LINEをしたり、「迷惑でしたか?ごめんなさい」などと謝ったりしては、相手の気持ちを萎えさせるだけ。LINEのことは一旦忘れて、自分の生活に集中しましょう。脈があれば、遅くても必ず返信は来ます。
返信が来たら、すぐには返さずひと呼吸おくのがベスト。たとえば相手が5時間後に返信してきたとしたら、それ以上は間を空けるようにしましょう。相手の気を引くという目的もありますが、自分の気持ちに余裕を持つためにも、返信は一旦保留。切羽詰まった状態では、うまくいくものもいかなくなってしまいます。
3-3. LINEラリーを続けるためのコツ
先ほどお話ししたように、LINEでのやりとりが好きな人もいれば苦手な人もいます。返信がほしいがために質問攻めにしたり、舞い上がって長文を送りつけたりするのは、言うまでもなく×。最初のお礼LINEと同様に文章は3〜5行にとどめ、「話し足りないな」「もっと知りたいな」と思わせる。それがラリーを続けるコツです。
忘れないようにしたいのは、LINEが続く=恋愛が育まれている、というわけではないこと。大切なのは、実際に会うことです。いくらLINEが続いても、会う約束が一向に実現しないのであれば意味がありません。
LINEラリーにこだわりすぎず、次に会う日を見据えて1通1通大切にやりとりしましょう。
4. 成功するお誘いLINEの送り方
相手からお誘いを受けたり、自然な流れで次の約束ができれば、それに越したことはありません。でも、勇気を出して自分から誘ってみなければ、なかなか前に進めないこともありますよね。
そんなときは、女性・男性にかかわらず積極的に誘ってみましょう! 押しすぎるのはNGですが、最初のきっかけをつくるのは男女どちらでも問題ありません。具体的なLINE文面の例をご紹介しますので、参考にしてみてください。
4-1. 女性から男性へのLINE例
今月、空いている土日はありませんか?この前話していた、○○さんおすすめのイタリアンにぜひ行ってみたいです♪もしご都合があえば!
この前、ボルダリングにハマってるって言ってたよね!私も興味があるんだけど、初心者だから一人じゃ行きにくくて…。もしよかったら教えてもらえませんか?来週か再来週あたり、空いている日があったらぜひ^^
- 具体的な日程を挙げる
- 「連れてって」「教えて」など、お相手の男性の自尊心をくすぐる
- 明るく、可愛らしく誘う
4-2. 男性から女性へのLINE例
○○さんが気になっていた○○という映画、すごく面白かったと友達が言っていました!今月で上映終了みたいなんですが、まだ観ていないようでしたら一緒にいかがですか?僕は日曜だったらいつでも大丈夫です。
確か水曜日はノー残業デーって言ってたよね。まだ予定の入ってない週があったら、仕事後に軽く飲みに行かない?○○さんが好きなベルギービールのお店を見つけたんだ!雰囲気もよさそうだったよ〜
- ・具体的な日程を挙げる
- ・女性の好みに寄り添うようなプランを提案する
- ・「都合があえば行きましょう」というライトなニュアンスを出す
4-3. 断られたときの対処法
思いきって誘ってみても、断られてしまう可能性はあります。でもそこでココロ折れるのはまだ早い! 断られ方にも、「脈あり」と「脈なし」が存在するのです。
「その日はダメだけど○日なら」と代替案を提示されたら、これは脈あり。本当に都合がつかなかっただけなので、気にしなくて大丈夫です。逆に、代替案がなく文面も素っ気ない印象であれば、あまり期待はできないかも…。もう一度誘ってみて同じような返信なら、潔く諦めたほうがいいかもしれません。
「みんなで行こう」と言われた場合は、2パターンに分けられると思います。
1つは「複数ならいいけど2人きりは嫌だ」、もう1つは「2人きりはまだ早い」と感じているケース。後者であれば、まだ望みはあります。まずはグループ交際から入って、少しずつ距離を詰めてみるといいでしょう。
5. まとめ
合コンで気になる人に出会った際のLINEテクニックについてご紹介しました。参考になったでしょうか? 合コンを終えたばかりの方も、これからデートに誘いたいという方も、ちょっとしたコツを掴んで「次」につながるようにがんばってくださいね!
次の合コンの参考に♪
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