学校に行くときはメイクをする必要はないけれど、放課後やお出かけのときは、いつもより可愛くしたい!そんな中学生の皆さんがするべきメイクは、素肌を活かしてポイントメイクのみに徹するのがおススメです。
まだ肌が不安定な中学生は、ファンデーションなどは塗らず、マスカラやリップで少しパーツを強調するだけでも十分可愛くなれます。長期休みやお出かけ、行事のときなどにチャレンジしてみましょう。
1.どんな時にメイクをすればいい?
メイクをしてみたくても、校則で禁止されている人も多いはず。メイクをするなら、休みの日にお出かけするときや、長期休み、習い事の発表会などにチャレンジしてみましょう。
1-1.友達と遊びにいくとき
友達と出掛けたり、友達とディズニーランドに行ったりするときなどに、メイクをすれば気分も上がります。色付きリップをつけるだけでもOK!休みなら、先生や親も多めに見てくれるでしょう。
1-2.長期休み
学校が休みになる春、夏や冬の長期休みこそ、メイクをしてみる良いチャンス。友達とお出かけしたり、ショッピングに出かけるときなど、お洋服に合わせたメイクをしてみましょう。
1-3.行事があるとき
学校公認の文化行事や、習い事のコンサートや発表会ではナチュラルメイクをしておいてもいいでしょう。写真写りも良くなるので、ナチュラルに見えるメイクがおススメです。
2.中学生がメイクをするときのコツ
中学生なら、大人と同じメイクをする必要はありません。また、思春期からしっかりメイクが習慣になってしまうと、肌荒れやニキビの原因にもなりかねません。肌に負担をかけないよう、洗顔、化粧水など保湿を重視したスキンケアも始めましょう。
2-1.中学生らしく、ベースはナチュラルに!
成長期の中学生は、肌の状態も人によってさまざま。皮脂分泌が多く、ニキビやテカリに悩む人も多いはず。まだ肌が不安定な中学生は、ファンデーションは使わないほうが良いでしょう。
ベースメイクをするなら、透明タイプの日焼け止め+パウダーだけで十分です。
肌をキレイにみせたいときは、ピンクやイエローの色付き下地+パウダーでも良いでしょう。
2-2.ポイントメイクでちょっぴり可愛いを目指そう!
目元ならマスカラ、口元にリップなど、メイクはポイントに徹することで、中学生らしい清潔感のあるメイクになります。髪型を整え、流行の華やかカラーのリップをつけるだけでも、顔の印象が変わりますし、写真映えもします。
2-3.中学生がやると違和感のあるメイク
中学生なら、フルメイク(目、眉、肌、リップ、チークなど顔全体にメイクをすること)は不要。
フルメイクをしてしまうと、せっかくのみずみずしさが失われ、逆に老けて見えてしまいます。
特にアイメイクを頑張ってしまうと、顔だちに合っておらず、違和感が出てしまうことも…。
大人と同じメイクをしようとしないことが大切です。
3.ナチュラルメイクのやり方
中学生らしいナチュラルメイクに必要なコスメと使い方をご紹介します。使う量、使い方を守って正しく使用しましょう。
3-1.用意するもの
- 透明タイプの日焼け止めか色付きの下地
- 透明のパウダー(おしろい)
- (好みで)マスカラ、ペンシルアイライナー
- (好みで)ビューラー
- リップ(色付きリップやティントリップ、グロスなどお好みで)
3-2.ハウツー
<ベースメイクのやり方>
- 日焼け止めか下地を顔の5か所(額、両頬、顎先、鼻)におく
- 指で頬の広い部分から外側にのばしていく(左右同じ)
- 額の中央から外側にぬっていく
- 顎全体にぬっていく
- 手に残った日焼け止めか下地で鼻、口周り、目元にのばしていく
- ムラになっている部分をよくのばし、最後に上からテッシュでおさえる
- 適量のパウダーを顔全体につける(トントンとおくようにつけるとGOOD)
<マスカラのつけ方>
できれば、まずビューラーでまつ毛をカールさせます。
そのあと、まつ毛の根本から毛先まで、なでるようにマスカラをつけます。
目尻→中央→目頭の順でマスカラを動かしていくと、キレイに仕上がります。
<アイラインの引き方>
いつもより目をはっきり見せたい時は、アイラインを入れてみましょう。
<リップのつけ方>
リップを塗る時は、まず唇の中央にたっぷり塗り、そのあと左右に広げます。
指でポンポンとのせるようにしてもOK。
3-3.クレンジングのやりかた
メイク用の化粧品には油分、顔料、色素が含まれており、普通の石鹸や洗顔フォームでは落とすことができません。
そのため、メイクをしたときは、顔を洗う前にクレンジング(メイク落とし)が必要です。
ファンデーションを塗っていなければ、ふき取りシートやクレンジングリキッドなどを使っても良いでしょう。目元、口元も専用のクレンジングで拭き取りをしておくようにしましょう。
クレンジングをサボっていると、ニキビや肌荒れ、将来的にはシミ、そばかすの原因となります。
4.メイクとファッションの合わせ方
ファッションに合わせてメイクを変えるのも楽しい。リップの色を変えるだけで違う雰囲気を楽しめますよ。
4-1.元気カジュアルには、オレンジリップがお似合い!
ニット帽やデニムなど、カジュアルなファッションには、赤味の入ったオレンジ系のリップが相性抜群!
色付きリップでもいいので、ポイントになる色を選びましょう。アイメイクはマスカラのみでまつ毛の長さをアピールするとより元気でかわいい印象に!
4-2.制服アレンジもやっぱりリップがポイント
制服をアレンジしたスタイルに、ばっちりアイメイクやまん丸チークはトゥーマッチ。メイクをするなら、
マスカラとアイライン、鮮やかリップでパーツを引き立てるメイクがおススメです。
4-3.オトナっぽいお姉さんスタイルにはチークで親しみやすさを!
落ち着いた色を使った大人っぽいコーデが好みの人は、チークやリップに可愛い色を取り入れて
親しみやすいメイクに。チークやリップで色を使ったら、目元は控えめにするのがコツです。
5.お小遣いで買えるコスメ3選
限られたお小遣いで化粧品を買うなら、大人の女性からも人気のあるプチプラブランドから選べば間違いなし!薬局やバラエティショップ、ネット通販でも購入できます。
5-1.商品名:キャンメイク ステイオンバームルージュ
メーカー:キャンメイク 価格:626円(税込)
おススメポイント:色付きリップ感覚で使え、保湿効果もあるリップコスメです。流行を取り入れたカラー展開なので、使うだけで今っぽくなれます。暗い色よりも、オレンジやピンクがおススメです。
5-2. 商品名:ちふれ マスカラ ナチュラルタイプ
出典:ちふれ公式サイト
メーカー:ちふれ化粧品 価格:700円(税抜)
おススメポイント:ぼってりつかず、まつ毛1本1本をナチュラルに長くみせてくれます。汗や水、皮脂にも強く、滲みにくい処方です。お湯で落とせるタイプなのでクレンジングも不要。マスカラが初めてでも使いやすいはず。
5-3. 商品名:セザンヌ ナチュラルチークN
出典:セザンヌ公式サイト
メーカー:セザンヌ化粧品 価格:360円(税抜)
おススメポイント:年齢問わず人気のセザンヌのチークは500円でおつりがくる価格!色数も豊富なので好きな色を選べます。肌をキレイに見せ、可愛いメイクにしたいならピンク、元気な雰囲気にしたいならオレンジが使いやすいでしょう。
6.まとめ
初めてのメイクはワクワク、ドキドキしますよね!中学生なら、ちょっぴりおしゃれをする感覚で放課後やお出かけのときに取り入れてみましょう。メイクがナチュラルでも髪型を整えたり、ヘアアレンジをしても雰囲気が変わりますよ!