メイクを始めてみたいけど教えてもらう機会もなかなか無いし、やり方がイマイチわからない…。自分でメイクをしてみたけれど、なんだかイマイチ?!そんなメイクビギナーさんなら、まずはメイクの基本を おさらいしてみましょう。ナチュラルメイクがブームの今なら、基本のメイクだけでも十分可愛いイマドキ顔になれちゃいます♪
もくじ
1.基本のメイクはコレ!
メイクビギナーさんなら、まずはナチュラルで清潔感のあるメイクからトライしてみましょう。
それぞれのメイクアイテムを正しく使うだけで、すっぴんよりも可愛くて女の子らしい雰囲気になれちゃいます♪乃木坂46の白石麻衣さんをお手本に、透明感のある自然なメイクを目指しましょう。
朝の洗顔、スキンケアが終わったら、いよいよメイクのスタートです。スキンケアの最後にティッシュで顔全体を抑え、肌表面の余分な油分や水分をオフしてから始めると化粧崩れが防げます。
<基本メイクのやり方>1.下地orBBクリーム
ファンデーションや下地には様々な種類がありますが、ビギナーさんならBBクリームをベースにするとカンタンです。色味は首かフェイスラインに合わせると白浮きする心配がありません。
スキンケアの後、小豆粒大(1回分)のBBクリームを顔全体に薄く塗っていきましょう。鏡を見た時に顔色が均一に見えればOKです。たくさん塗りすぎると、化粧崩れしやすくなるので注意しましょう。
<BBクリームのぬり方>
出典:肌らぶ
- 両頬・額・顎先にBBクリームをちょんちょんと置いていく
- 頬の広い部分から外側にぬっていく(左右同じ)
- 額の中央から外側にぬっていく
- 顎全体にぬっていく
- 残ったBBクリームを鼻・口周り・目元に薄くのばしていく
- 何もついてないメイク用スポンジで全体を叩き込む
- フェイスラインや髪の生え際をスポンジで馴染ませる
2.パウダー
BBクリームの後はルース(粉末)パウダーで抑えて、肌表面をサラサラにしておきましょう。
ベタつきやテカリ、化粧崩れを防ぐだけでなく毛穴をカバーする効果があります。
白浮きを防ぐためにも、パフに粉をもみ込んでから、顔全体に軽く抑えるようにつけます。
3.眉
顔全体の印象を決める眉メイクはとても大切! 眉を描く前に必ず形を整えておきましょう。長さを揃えるように小さなハサミでカットし、まぶたの目立つ産毛は毛抜きで抜いておきましょう。形が変わるほどカットしてしまうと、不自然になるので注意が必要です。
①眉の整え方
出典:MARBLE
②眉の描き方
眉を描く時のポイントは眉尻はペンシルで濃いめに描き、眉頭はパウダーで薄くすると上手くいきます。眉尻の終わりは、目尻の延長線上にするのがベストバランスです。
眉尻はペンシルを寝かせて、軽く滑らせるように描きましょう。芯が細いタイプか、斜めにカットされた繰り出し式ペンシルがオススメです。
出典:MARBLE
眉尻を描き終えたら、パウダーアイブロウで眉頭と眉の間を描いていきます。眉全体がふんわりと色づくようにすると自然に仕上がります。
出典:ギャザリー
最後は、綿棒で眉頭をぼかしてなじませれば完成です。
出典:DAILYMORE
4.アイメイク
メイクで可愛くなるために重要なのがアイメイクです。基本のアイメイクだけでも、目がパッチリとして大きく見えるのが実感できるはず。まずは3色の濃淡がセットになったブラウン系パレットから挑戦してみましょう。慣れてきたら、トレンドカラーのアイシャドウや塗り方のバリエーションを増やしていきましょう。
<アイシャドウのぬり方>
①まず、3色入りアイシャドウの一番明るい色を眉の下に塗ります。指にとって薄くつけてもOKです。この部分を明るくすることで、目元に立体感が出ます。
出典:Beauty for girle collections
②まぶたを触ると、眼球の上にくぼみがありますよね。このくぼみはアイホールと呼ばれ、まつ毛の生え際からこのくぼみまでが、しっかりアイシャドウを塗ってOKな範囲です。パレットの中間色をまぶたの形に沿って入れていきましょう。最初は指でつけても簡単です。
出典:MERY
③最後にパレットの一番濃い色をまつ毛のキワに入れます。チップで線を引くように目頭から目尻入れるのがコツです。そのあと、綿棒でかるくぼかすとよりナチュラルに仕上がります。
出典:ハウコレ
<アイラインの入れ方>
アイラインは目の存在感をUPさせ、印象的に見せてくれます。自然なアイラインを入れるにはアイシャドウのあと、ペンシルアイライナーでまつ毛の間を埋めるように引いていきましょう。
ここで線を引こうとすると、失敗しやすいので注意が必要です。まぶたを軽く上にひっぱりながら引いていくとうまくいきます。
出典:ビーチェ
<マスカラのつけ方>
①まずはビューラーでまつ毛を上向きにカールさせておきましょう。ビューラーをまつ毛の根元に挟み、少しずつ上方向にずらしていきます。これだけでも目がパッチリして見えます。
出典:Locari
②そのあと、まつ毛の根本から毛先に向かって目尻→中央→目頭の順でマスカラを動かしていきます。さらにまつ毛を際立たせたい場合は2度塗りしてみましょう。また、下まつ毛にもマスカラをつけることで目が大きく見えます。下まつ毛にはマスカラの先端を使って下方向に動かしていくとつけやすいでしょう。
出典:MERY
5.チーク
チークを入れる場所は黒目の真下と小鼻の横を結んだ部分を起点に、頬骨に沿って円を描くように入れます。チークをひとなでするくらいの量をとり、ほほの起点から頬骨にそってクルクルとのせていきます。2,3回繰り返しながら好みの濃さまで調節しましょう。これならつけすぎることもなく、自然な印象になります。
出典:Allabout
6.リップ
仕上げのリップは、優しい発色でふっくらとツヤのでるタイプがおススメです。チークと同系色にすると バランスが良く、今っぽく仕上がります。全体にきっちり塗るよりも、指にとってポンポンと置くようにの せるとナチュラルな口元になります。
2.揃えるべきメイクアイテムと使い方
メイクを始めるなら必要なコスメは一通り揃えておきたいですね。販売店では迷ってしまうほど種類がたくさんありますが、手に取って使い心地や色味を試してから購入すると失敗が少なくなります。
2-1.下地・ファンデーション
メイク下地はベースとも呼ばれ、肌色を均一に整え、ファンデ―ションの密着性を高める役割があります。下地の種類は豊富ですが、日焼止め効果のあるクリームタイプがオススメです。
ファンデーションはシミ・そばかす・毛穴・肌の色むらなどを均一にカバーして、なめらかでキレイな肌に見せてくれます。また、日中のホコリや紫外線等から、お肌を守る役割もあります。
ファンデーションには大きく分けて、固形状のパウダータイプと液体状のリキッドタイプがあります。さらに、BBクリームやCCクリームに代表されるスキンケア効果・日焼け止め・下地・ファンデーションが一つになった多機能クリームも人気です。
初心者さんなら、テクニックがいらずでキレイに仕上がるパウダーファンデ―ションやBBクリームがオススメです。
2-2.パウダー
リキッドファンデーションやBBクリームを塗った後はパウダーで抑えましょう。化粧崩れ・テカリ防止になりメイクが長持ちします。粒子の細かい透明カラーなら、白浮きすることなく肌になじみます。
2-3.アイブロウ
眉毛の形や描き方で顔の印象が大きく変わります。眉メイクを簡単にするにはアイブロウペンシルがマストです。1本で眉メイクが完成するペンシル+パウダーがセットになっているタイプがオススメです。色は自分の髪色よりも、少し明るめが正解です。
2-4.アイシャドウ
まぶた全体を明るく整え、陰影をつけて目の存在感を際立たせるアイテムがアイシャドウです。メイクビギナーさんなら、基本のブラウン系パレットからトライしてみましょう。さらに、白やピンクなどの明るい色が入ったパレットなら、アレンジができて便利です。
2-5.アイライナー・マスカラ
目の形を強調して、パッチリと見せるにはアイライナーが必須アイテム。初めて使うという人には、手がブレてしまっても修正しやすい、極細タイプのペンシルがオススメです。
さらに目を大きく、印象的に見せるのに役立つのがマスカラです。
まつ毛が少ない人はボリュームタイプ、まつ毛が短い人はロングラッシュタイプ、もともとまつ毛が長いという人はカールタイプがオススメです。
まつ毛を上向きにするビューラーも合わせて持っておくと良いでしょう。
2-6.チーク・リップ
チークとリップは、お肌に血色感をプラスして顔色を良く見せるアイテムです。ピンクやオレンジレッドが人気のカラーです。初めて買うなら、明るいトーンで少量のパールが入ったものがオススメです。チークとリップを同系色にすると、まとまりのあるメイクに仕上がります。
3.あると便利なメイクアイテム
絶対必要ではないけれど、仕上がりに差がつくメイクアイテムはできれば持っておきたいもの。基本のコスメをゲットしたら、少しずつ揃えていきたいですね。
3-1.眉マスカラ
髪色と眉の色がマッチしていると垢抜けて見えます。カラーリングしている人は髪色に合わせて、
もとの眉毛が濃い人は明るいカラーの眉マスカラを使うと良いでしょう。
出典:ギャザリー
3-2.ブラシ
メイクに慣れてきたら、専用のブラシを使ってみましょう。メイクの仕上がりに差が出ます。まずはアイシャドウ用・チーク用から揃えておくと便利です。コスメについている小さなチップやブラシはあくまでも携帯用でメイク直しに使うもの。朝のメイクタイムはブラシ使いをすると時短にもなり、発色もよくなります。
出典:MSstyle
4.メイク直しに必要なポーチの中身
メイク直し用に持ち歩くポーチには、必要最小限のアイテムを入れておきたいもの。テカリや崩れを押さえるコンパクト(おしろい)のほか、顔色を良く見せるチークを入れておきましょう。
マスカラやアイラインが落ちてしまった時用に綿棒を入れておくと便利です。アイメイクコスメなどは自分の必要に応じて入れておきましょう。ファンデーションが崩れやすい人は、リキッドコンシーラーやテカリ防止クリームを携帯しておくと安心です。
5.クレンジングの必要性
メイクを始めたら、クレンジング(メイク落とし)も必ず用意しておきましょう。できればアイメイクリムーバーと、顔用のクレンジングの二つを使うのが理想的です。アイメイクはアイライナーやマスカラなど落ちにくいものが多く、目元は敏感なので専用リムーバーを使ったほうが良いでしょう。
さらにファンデーション等は、油性で顔料の粒子が細かいので毛穴に入り込んでしまいます。そのため洗顔フォームだけでは落とせないので、専用のクレンジングが必要です。
メイクをしたまま寝てしまったり、クレンジングをサボッていると、ニキビ・肌荒れ・シワ・くすみなど、肌トラブルの原因になります。メイクをした日はクレンジングをしっかり行いましょう。
6.厳選プチプラオススメコスメ
メイクに必要なコスメがたくさんあって、全部揃えるにはお財布が…なんて心配は無用です!薬局やバラエティショップで手軽に買えて、使い心地も優秀なコスメなら気軽にトライできるはず。嬉しい3ケタプライスのアイテムもあるので、色違いで楽しんでも◎。
6-1.商品名:Attenir スキンレタッチ
出典:Attenir
メーカー:Attenir 価格:1728円(税込)
オススメポイント:どんな肌も均一になめらかに整えてくれるレタッチ技術を取り入れた新発想の化粧下地。レタッチ技術とは写真を美しく修正する技術です。超微細なスキンレタッチ粒子が小ジワや毛穴などに入り込みレフ版の効果を発揮してくれることで凸凹影を補正。顔に現れる様々な影を丁寧に消す事で肌に透明感が出て自然な明るさとツヤ感を与えてくれます。セットで販売しているファンデーション、シルキービジョンもリキッドのような保湿力となめらかな密着感があるので、併せて使えばメイクビギナーさんでも長時間ヨレないつけたて仕上がりを簡単に実現。
商品詳細はこちら⇒
6-2.商品名:エテュセ BBミネラルホワイト
出典:エテュセ公式サイト
メーカー:株式会社エテュセ 価格:1,944円(税込)
オススメポイント:これ1本で下地・ファンデーション・UVカットが叶うBBクリームです。美容液ベースでスキンケア効果が高くお肌に優しい使い心地です。厚ぼったくならず、崩れにくいタイプなのでメイクビギナーさんにも使いやすいはず。
6-3.商品名:パルガントン シアトリカルパウダー
出典:パルガントン公式サイト
メーカー:株式会社ドド・ジャパン 価格:820円(税込)
おススメポイント:メイク上級者の間でもロングセラーのパウダーです。美容成分入りで乾燥しにくく、カバー力・化粧崩れ防止など嬉しい機能が一つになっています。仕上げ用はもちろん、持ち歩いてメイク直しにも使えます。
6-4. 商品名:セザンヌ トーンアップアイシャドウ
出典:セザンヌ公式サイト
メーカー:株式会社セザンヌ化粧品 価格:580円(税抜)
オススメポイント:アイシャドウは初めて…という人も失敗なく使えるパレットです。まぶたを明るくする優しい発色でナチュラルな目元に仕上がります。右端の引締めカラーはアイライン代わりとしても便利。肌に優しい処方なので、目元に負担なく使えます。
6-5. 商品名:スゥィーツスゥイーツ シルキーシフォンチーク
メーカー:株式会社シャンティ 価格:972円(税込)
オススメポイント:しっとりソフトな感触とふんわりした発色で、顔色を明るく見せてくれます。美容成分配合でツヤのある仕上がりになります。ラメ無しの質感と、リッチな馬毛100%のブラシ付きで
メイク初心者さんもテクニックいらずで使えます。
6-6. 商品名:リンメル プロフェッショナルアイブロウペンシル&パウダー
出典:リンメル公式サイト
メーカー:株式会社コーセー 価格:1,200円(税抜)
オススメポイント:眉尻が滑らかに描けるソード型のペンシルが人気です。反対側のパウダーで
眉頭にふんわりのせれば、メリハリのある眉が完成します。豊富な5色展開で自分に合う色を見つけられるのも嬉しいですね。柔らかい発色なのに落ちにくいところもオススメポイントです。
6-7.商品名:スプリングハート ロングラスティングアイライナー
出典:コージー本舗公式サイト
メーカー:株式会社コージー本舗 価格:453円(税込)
おススメポイント:柔らかい芯で描きやすく、ウォータープルーフで落ちにくいので初心者さんにも使いやすいペンシルアイライナーです。プチプラですが、繰り出し式でシャープナー、ぼかし用チップもついていて優秀。
6-8.商品名:ファシオ グッドカールマスカラ
出典:ファシオ公式サイト
メーカー:株式会社コーセー 価格:1,200円(税抜)
おススメポイント:初心者さんにもつけやすいカーブブラシで、まつ毛を長く見せてくれます。カールキープ力も高く、にじみにくいタイプです。他にもボリュームタイプなど種類豊富なのでメイクのイメージに合わせて選べます。
6-9.商品名:メイベリン ウォーターシャイニーダイヤモンドダイヤ
出典:メイベリン公式サイト
メーカー:日本ロレアル株式会社 価格:1,200円(税抜)
おススメポイント:リップクリームのようなうるおい感があり、フィット感も抜群です。グロス不要でツヤ感が楽しめるので初心者さんも塗るだけでプルプルの口元に。ナチュラルなピンクやベージュがおススメカラーです。
7.まとめ
基本のメイクに慣れてきたらトレンドカラーを取り入れてみたり、憧れのタレントさんのメイクをマネしてみたりと色々チャレンジしてみましょう。メイクのバリエーションが広がれば、新たな自分の表情が発見できるはず。