みなさんはもう「眉ティント」デビューしましたか?
最近話題の韓国生まれの大人気コスメ「眉ティント」、気になっている方も多いと思います。
今回は、みんな知りたい眉ティントのアレコレをギュッと詰め込んでご紹介します。
既に使ったことがある方は、「使い方あってる?」「うまく出来ない!」といった疑問やお悩みを解決。これから使う方は、基本的な使い方やおすすめブランドをチェックして、眉ティントデビューの参考にしてください!
1. おすすめの眉ティント
はじめに、現在日本で発売されていて人気の高いアイテムをご紹介しましょう。
最近は、眉ティントの人気にあやかり、様々なタイプのものが発売されていますが、塗って→乾かして→剥がすタイプのものをピックアップしました。
出典:エチュードハウス
- 商品名:ティントマイブロウ ジェル
- メーカー名:エチュードハウス
- 容量:6.5g
- 価格:1,296円
韓国コスメの人気No.1ブランド・エチュードハウスの、期待を裏切らない眉ティント。何を隠そう、眉ティントの火付け役となったのがこの商品です。
オリーブやイエローなど、個性的な絶妙カラーが人気です。
- 商品名:フジコ眉ティント
- メーカー名:かならぼ
- 容量:5g
- 価格:1,382円
- 公式サイト
ライトブラウン、ショコラブラウンの2色展開。どちらも落ち着きがあって安定の定番色です。
仕上がりもふんわりと柔らかく、優しい印象になると評判。OLや学生さんの絶大な支持を受けています。
出典:berrisom
- 商品名:マイブロータトゥーパック
- メーカー名:ベリサム
- 容量:10g
- 価格:1,382円
- 公式サイト
こちらは、眉ティントより先に登場したリップティントの火付け役ブランドです。まさに「元祖ティント」ですね。満を持して眉ティントもデビューです。
カラーはブラウン系の2色展開。メーカーおすすめは「二本持ち!」だそうです。濃いめ、明るめの2色使いで眉の立体感を演出できます。
出典:glitter
- 商品名:アイブロウティント カラージェル
- メーカー名:プチール
- 容量:10g
- 価格:1,296円
- 公式サイト
最大のウリは、置き時間がたったの15分であること! 他の一般的な眉ティントは120程度かかるものが多い中で脅威の時短です。
より長い期間キープさせたい方はじっくり120分置いても良いし、ササッと手軽にティントしたい方は15分からOK! 眉ティント初心者さんでも安心して使えそうです。
出典:glitter
- 商品名:K-パレットラスティングアイブロウティント
- メーカー名:クオレ
- 容量:8.5g
- 価格:1,296円
- 公式サイト
「1DAY TATTOO」のフレーズでおなじみのK-パレットからも眉ティントが発売されて話題になっています。
元々、ロングラスティングに定評のあるブランドですから期待も高まりますね。日本製という点でも安心を感じる方も多いのではないでしょうか。
2. 眉ティントのメカニズム
なぜ眉が染まるのか? 不思議ですよね。簡単に、ティントの仕組みを解説しましょう。
そもそも「ティント」という言葉には、「染める」や「色づく」という意味があります。では、どこが染まっているのでしょうか?
それは、ズバリ地肌です。
ティントを塗ることで、地肌に色素を浸透させます。さらに、浸透した色をより長持ちさせるためにパック効果で定着させているのです。
色素の浸透は肌の一番上の層、つまり角層までです。角層は死んだ細胞が重なって出来ていますので、ターンオーバーとともに、ある一定期間で少しずつはがれていきます。
そのため、いつまでも色素が定着しているわけではなく、ある程度の周期で薄くなって、いずれは消えていくのです。
基本的に置き時間と定着期間が比例するのは、置き時間が長い方がよりしっかりと地肌がティントされることと、より深い部分へ浸透するためです。
ちなみに、眉ティントは眉毛が染まっているわけではないため、眉毛の色にあわせてティントの色を選ぶと自然に仕上がります。
3. 眉ティントの正しい使い方
眉ティントは慣れてしまえばとっても簡単です。ですが、何事もファーストタッチは緊張してしまいますよね。
まずは基本的な使い方をマスターしましょう。
- 筆にしっかりとティント液を取りましょう。少なすぎては駄目です。しっかり色を定着させるためにも、はがず時にスムースにはがれるためにも、たっぷりと量を取りましょう。
- 自分のなりたい眉の形にティント液を塗りましょう。
- 指定時間に従って乾燥させましょう。
- 十分に乾いたら、眉尻のほうからゆっくりと剥がしましょう。
- 眉の毛並みを整えて完成です。
置き時間や塗り方にもよりますが、3日~7日は色が持ちます。
4. 眉ティントのトラブル対処法
では次に、眉ティントによくあるプチトラブルや困ったときの対処方法をご紹介しましょう。これをはじめから知っていれば、何が起こってもあわてることはありませんよ!
4-1. 塗っている時にはみ出した!
あわてなくて大丈夫です。色が定着してから落とすのは至難の業ですが、その前なら修正可能です。
「あ! はみ出した!」と思ったら、あわてずに、はみ出た部分を綿棒でOFFしましょう。乾く前ならさっと綿棒でふき取れますし、色も定着していません。
慣れるまでは、綿棒を傍らに用意しながら少しずつ塗っていくのが良いですね。
4-2. うまくはがれない!
乾いたあとはペリペリと簡単にはがれるものと思っていたら、ちぎれながらポロポロとしかはがれなかった…。これは明らかにティント液の量が少ないせいです。
この場合、皮膚に浸透している色素も少ないと考えられますので、仮に少しそまっていたとしても、持ち期間は長くはないでしょう。
ポテッと肌に乗せるイメージで厚めに塗るのがコツです。
4-3. 色が付かなかった!
これは原因が2つ考えられます。
- ティント液が少なすぎた(塗り方が薄すぎた)
- 皮膚に油分が乗っていた
ティント液の量については、先程お話したとおりなので、もうお分かりですね?
2つ目の原因ですが、皮膚に脂が乗っていると、その脂が膜になってしまい、ティント液が肌に浸透していきません。これでは染まるはずがありませんね。
洗顔後、眉の周りには何も付けない状態でティントを使ってください。
乳液やクリームなどの明らかな油分はもちろんですが、最近は化粧水やフェイスマスクなどにも保湿性を高めるために油分が配合されていますので、注意が必要です。
4-4. その日のうちに色が落ちてしまった!
これは、はがすのが早かったのかもしれません。一般的に置き時間と色持ちは比例します。
置き時間は、笑ってしまうような太眉のまま放置しなければいけないので、早くはがしたい気持ちはなんとなく分かります。
しかし、ここはじっと我慢です。しっかり染まれば、この先最大7日間程度の楽ちんライフを過ごせるのですから、指定時間一杯待ちましょう。
また、初日から強いクレンジングや洗顔料を使っても落ちやすくなってしまうので要注意です。
いくらティントがお風呂に入っても顔を洗っても取れないと言っても、それはしっかり定着した後のことです。
美容院で髪を染めたりパーマをかけたりしても、薬剤定着のためにその日はお風呂NGになることがありますよね。眉ティントも同じだと考えてください。
4-5. なんか不自然!
- のぺっとして見える
- 眉毛がある人は良いが、元々眉毛が薄いと不自然に見える
など、思い通りに行かないケースもあるでしょう。
のぺっとして見えてしまうのは、要は、ティントは地肌を着色しているだけだからです。ティントでは毛の流れまでは表現できません。
もし毛の流れのような立体感が欲しいなら、ほんのひと手間、アイブロウパウダーを併用して使えば問題解決! パウダーアイブロウを使ったとしても、1から眉を描くよりは時短で楽ちんなはずです。
5. まとめ
眉ティント、使ってみたくなったでしょうか? 少しおさらいをしておきましょう。
- 眉ティントは、塗って→乾かして→はがすだけの簡単ステップ
- 眉の地肌が自然に色づいて、眉メイク不要! もしくは時短メイクが可能に
- スポーツ時や夕方に眉が取れている心配もなし
- 3日~7日程度持続
困ったときの対処方法も色々あるので安心です。
- はみ出したら乾く前に綿棒でOFF
- ティント液はたっぷりと塗る
- 肌に油分が付いていない状態で付ける
- 初日はクレンジングは使わない
- ティントだけで不自然なら、アイブロウパウダーをプラス
使い慣れてきたら、2色使いで立体感を出したり、地眉とは違った形の眉に挑戦してみるのも良いかも知れません。
眉は顔の中でも個人の印象を決定付ける大事なパーツです。ぜひ眉ティントでアイブロウメイクを楽しんでください!