オフの日でも「眉だけは描く」という人も多いのでは?
顔立ちを引き締め、印象を左右する眉は大切なメイクポイントです。メイクパターンを変えなくても眉だけはトレンドを取り入れておかないと、すぐに時代遅れのメイクに見えてしまうもの。
トレンド眉をチェックしながら、もう一度アイブロウペンシルの使い方をおさらいしましょう。
1.アイブロウペンシルで作るトレンド眉
最近の眉メイクのトレンドは「太め」がキーワード。
さらに形は、ゆる~くカーブのついた「アーチ型」が流行の兆し。眉のアウトラインや形を作るのにアイブロウペンシルは便利なアイテムです。
1-1.長めアーチでエレガント眉
眉全体を長めにして、ゆるやかなアーチ型にするとエレガントでレディな印象に。
出典:エスプリーク公式
女性らしさが際立つので、デートやお呼ばれなどフォーマルシーンにもぴったり。細く描くと古臭く見えるので、ある程度太めにするのがポイントです。
1-2.定番にしたい太めアーチ眉
デイリーメイクの定番にしたいのは太めのアーチ眉。
出典:マキアージュ公式
角度をつけずに、元の眉の形に沿って、自然なアーチを描きましょう。全体的に太めに仕上げることで、意思のある表情になります。オフィスシーンでもOKのきちんと感のあるイマドキ眉に。
1-3.存在感のある太めモード眉
太めストレート眉も、引き続きトレンド傾向にあります。
ぱっつん前髪やボブスタイルの人に特に合おススメ。角度をつけずに、全体を太めに描き、眉尻はスッと流しましょう。長く描くと野暮ったくなるので、短めにするのがポイントです。
2.アイブロウペンシルの使い方
アイブロウペンシルを使った眉メイクは3ステップで完成!簡単&時短にもなるので、アイブロウペンシルの基本の使い方をマスターしておきましょう。
事前に眉の長さを揃えと産毛をカットして形を整えておくのを忘れずに!
<眉の描き方>
- ペンシルの先を使い、眉尻を描く。数回重ねて濃いめにしっかり描く
- 眉頭~眉の中央は、毛が少ない部分に描き足すように描く。力を入れずに、ペンシルを寝かせて描くことがコツ。
- 眉のアウトラインをスクリューブラシでぼかす。
<基本の眉の位置>
眉を上手に描くためには、眉頭、眉山、眉尻の位置を覚えておきましょう。
- 眉頭
眉頭は、目頭の真上よりやや内側にいれるのがベスト。眉間があきすぎていると間延びしてしまうので注意。 - 眉山
カーブをつけてアーチ眉にしたい時の頂点となるのが眉山です。眉山は眉尻側の黒目の上にするのが基本です。眉骨に沿って位置づけることが自然に見せるポイントです。 - 眉尻
眉尻の描き方で眉の印象が左右されます。眉尻の終わりは目尻の延長線上が基本ですが、ストレートにするなら高い位置に、カーブをつけて下げるなら低めの位置にしましょう。
短め眉なら、目尻の延長線上よりやや内側の位置で止めると良いでしょう。
3.アイブロウペンシルの種類
アイブロウペンシルには色はもちろん、芯の硬さ、形に特徴があります。眉の濃さ、形にも個人差があるので、自分の眉にあっているペンシルを選びましょう。
3-1.まばら眉さんなら鉛筆型
眉毛が全体的にまばらな人には、スタンダードなペンシル型がおススメ。
眉尻はペンシルの先を使ってしっかり描き、まだらな部分には寝かせて色をつけていくと簡単です。芯が柔らかめのタイプが使いやすいはず。色は髪色よりやや明るいものを目安に選びましょう。
3-2.薄眉さんなら斜め型
全体的に眉が薄い…、そんな人には斜め型の眉ペンシルが向いています。
ペン先が平らなため、眉全体に色をのせることができます。斜めにカットされた芯は、眉頭や眉尻も描きやすく、ぶきっちょさんでもOK。全体に使うことを考えると、元の眉よりやや明るめのカラーがベスト。
3-3.尻切れ眉さんなら円芯型
眉尻だけ毛が少ない、眉毛が途中で切れてしまっているという人は円芯型が便利。最初に眉尻だけを描き、あとは毛の少ない部分だけを埋めるように描きましょう。
芯は細いほど、調節がしやすくなりますが、折れやすいので注意が必要です。力を入れなくても、スルスル描けるテクスチャーのものがおススメです。
3-4.仕上げ
どんな眉メイクにも共通するのは、「描いた後にぼかす」こと!スクリューブラシを使って、眉のアウトラインをぼかすことで、ナチュラル感がUP。仕上げは眉マスカラで整えると、さらに垢抜けます。
4.アイブロウペンシルのメリット・デメリット
アイブロウコスメも種類が豊富なので、何を選んでいいか迷ってしまいますよね。アイブロウペンシルにもメリット・デメリットがあるので、他のコスメと比較して使いやすいものを探しましょう。
<アイブロウペンシルのメリット>
- しっかり描ける
- 密着力があり、落ちにくい
- 薄い眉、尻切れ眉さん向け
- 化粧直しが簡単
<アイブロウペンシルのデメリット>
- 失敗すると眉が濃くなる
- ぼかさないとくっきりしすぎてしまう
- 鉛筆型は削る手間がかかる
5.おススメアイブロウペンシル3選
アイブロウペンシルは、色や質感、落ちにくさなど、求める機能が多いもの。
さまざまなタイプが出ていますが、200円~3000円までが相場。使用頻度や目的に合わせてベストな1本を見つけて。
5-1.資生堂 眉墨鉛筆
出典:Amazo
メーカー:資生堂 価格;216円(税込)
オススメポイント:薬局や化粧品店で気軽に買えて、200円というプチプラすぎる価格が嬉しいアイブロウペンシル。
芯も柔らかく、肌当たりも良いので自然な眉が描けます。ダークカラーが中心なので、眉が薄い人におススメ。化粧直し専用としてポーチ用に常備しておいても◎
5-2.ヴィセ アイブロウペンシル&パウダー
出典:VISSE公式サイト
メーカー:コーセー 価格:ノープリントプライス
オススメポイント:楕円形で先が斜めにカットされているので、眉尻やまだらな部分にも描きやすいタイプです。繰り出し式で、削る手間がないのも便利。アッシュ系のカラーが揃うので、どんな髪色
にも合わせやすく、デイリー使いにピッタリです。
5-3.イヴサンローラン アイブロウペンシルY
出典:イブサンローラン公式
メーカー:イヴサンローラン 価格:3,000円(税抜)
オススメポイント:ほどよい硬さの芯で、しっかり描けるアイブロウペンシル。洗練されたダークカラーの色展開なので、眉尻用としてポイント使いもOK。短めのスクリューブラシも使いやすいタイプです。
6.まとめ
朝のメイクにはもちろん、化粧直し用としても持っておきたいアイブロウペンシル。眉尻専用として使ったり、アイブロウパウダーや眉マスカラと組み合わせれば、さらに完成度の高い眉メイクが完成します。