つるつるとしたたまご肌は、いつだって女性の憧れ。今回はたまご肌になるためのスキンケア、メイク、日頃から気をつけたいことをご紹介していきます。
1.たまご肌になるには?
“たまご肌”とはどのような状態の肌かというと、毛穴が見えず、肌に凸凹がなく、弾力がある肌のことを指します。
実はきちんとターンオーバー(肌の生まれ変わり)ができている肌であれば、充分たまご肌に近づくことができます。
できていないということは、肌になにかしらのトラブルが起きている可能性があるといえるでしょう。まずは、スキンケアから見直してみましょう。
2.たまご肌に近づくスキンケア
たまご肌を目指したい方にとって、肌の乾燥、ニキビ、毛穴の詰まりなどは大敵。この項では、それぞれの肌トラブルにあったスキンケア方法をお伝えしていきます。
2-1.乾燥させない保湿スキンケア
肌の乾燥に悩んでいる方は保湿中心のスキンケアを行ないましょう。スキンケアに使う基礎化粧品も、保湿を目的としたアイテムに切り替えることが大切です。
<スキンケアの流れ>
▽化粧水を手のひらにとります。顔全体にはたくようにして化粧水をつけていきましょう。肌がうるおい、手のひらにくっついてくるように感じたらOKです。
▽忘れてはいけないのが保湿美容液。化粧水はあくまで一時的な水分補給にすぎないため、うるおいを保持するためにも美容液をつけましょう。適量を手にとり、乾燥しやすい箇所を中心に塗っていきます。
▽美容液で水分をしっかりと肌の内部に届けたら、最後に乳液の油分でふたをします。
2-2.ニキビ肌対策のスキンケア
ニキビはオイリー肌のイメージがあると思いますが、乾燥によって水分と油分のバランスが崩れ、過剰に皮脂が分泌されることで発生していることも多いのです。基本的には保湿中心のスキンケアを行ない、紫外線対策のケアを加えましょう。
紫外線は肌トラブルを起こす原因になるため、夏だけではなく年間を通して対策を行なうことが大切です。
方法はカンタンで、メイク前に日焼け止めや日焼け止め入りの乳液などを使うようにするだけ。
どのようなアイテムを選べばいいかというと、「SPF」「PA」などの表示がされているものを選びましょう。
「SPF」とは紫外線による炎症を防止する作用があるもので、「PA」 とは紫外線が肌内部に侵入し活性酵素をつくりだすのを防ぐ作用があります。
2-3.毛穴を目立たせないスキンケア
毛穴の詰まりは、乾燥による皮脂の過剰分泌やメイクの汚れなどによって発生することが多いです。ここでも基本的には保湿中心のスキンケアを行ないますが、洗顔の仕方には注意が必要です。
洗顔力が強すぎる洗顔料を使用していたり、お湯で顔を洗っていたりすると、顔のうるおいが奪われてしまい毛穴も開きっぱなしになってしまいます。
洗顔料はしっとりとしたタイプのものを使い、冷水洗顔などを仕上げに行ない毛穴をキュッと引き締めるのがオススメです。
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商品名;無添加モイストリファイン
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乾燥による毛穴の開きにはたっぷりセラミドが入った、高保湿スキンケアがおすすめ!
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3.たまご肌を演出するメイク
スキンケアで改善を実感できるようになるまでには、長い時間が必要です。「すぐにたまご肌になりたい!」という方はメイク方法も変えていくことをオススメします。
3-1.肌の凸凹を無くすメイク
ニキビ跡などで肌に凸凹がある方は、メイク前に保湿をしっかりと行ないましょう。肌が乾燥していると、ファンデーションを塗っても粉っぽくなり、余計に凸凹が目立ってしまいます。
保湿が終わった後は、まず下地クリームを塗り、肌の凸凹をなくします。その状態でファンデーションを塗りましょう。ファンデーションは薄づきにすることで、ナチュラルな仕上がりを実現します。
3-2.シミやクマを隠すメイク
シミやクマが気になる方は、下地クリームをつけた後にコンシーラーなどを利用することをオススメします。厚塗りしすぎないように注意しながら、気になる箇所をしっかりとカバーした後、ファンデーションを塗るといいでしょう。
3-3.ツヤ肌を演出するメイク
ベースメイクの仕上げを大きく変えるのが、パール入りの下地クリーム。いつもの下地クリームをパール入りの下地に変えるだけで、肌にツヤ感がでます。肌の毛穴などもカバーしてくれるため、肌トラブルを隠したい方に有効です。
4.日頃から気をつけたいこと
たまご肌を実現するためには、スキンケアやメイクを見直すだけでなく、生活スタイルを改めることも重要です。この項では、肌を元気にするために、ふだんの生活で気をつけることをお伝えします。
4-1.バランスの良い食生活を
肌にトラブルが起きるようになったら、食生活を見直しましょう。
人間の肌は、タンパク質、カルシウム、ビタミン群といった栄養素からつくられています。たとえば、肉抜きダイエットや過激な糖質制限ダイエットなどを行なっていると、充分な栄養素を確保できずに肌がたるんだりくすんだりといった症状が起きるのです。
▼タンパク質が含まれている食材
牛・豚・鶏・レバーなどの肉類、マグロ・カツオ・イワシなどの魚介類、卵、大豆など。
▼カルシウムが含まれてる食材
牛乳、ヨーグルト、小松菜、大豆、豆腐、アーモンド、ピーナッツなど。
▼ビタミンCが含まれている食材
赤ピーマン、パセリ、レモン、キウイ、イチゴなど。
▼ビタミンEが含まれている食材
モロヘイヤ、ウナギ、カボチャ、うなぎなど。
4-2.しっかりとした睡眠を
夜10時〜深夜2時の間に睡眠をとる生活を心がけましょう。
肌や細胞の再生やダメージ修復に欠かせない成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。特に夜10時〜深夜2時の時間帯が最も多く分泌されるタイミングと言われています。
5.おすすめアイテム
5-1.保湿ケアの化粧水
画像引用:http://www.cosme.net/product/product_id/282512/top
◎商品名:スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)
◎メーカー名:ナチュリエ
◎容量:500ml
◎価格:650円
天然植物成分のハトムギエキスが配合されている化粧水です。保湿成分が含まれているため、肌にうるおいを与えます。500mlとたっぷりと使える大容量サイズのうえに価格も安い。コストパフォーマンスに優れている商品です。
5-2.保湿ケアの美容液
画像引用:http://www.cosme.net/product/product_id/107/top
◎商品名:コスメデコルテ化粧液(モイスチュアリポソーム)
◎メーカー名:コスメデコルテ
◎容量:40ml
◎価格:10,000円
使い方は、洗顔後や化粧水の後に、ポンプ2〜3回押して手にとり、すぐ肌になじませるだけ。
直径0.1ミクロンのリン脂質のカプセルが角層深くまで浸透するため、肌のうるおいを実現します。有名コスメランキングでの受賞歴もあり、乾燥肌さんは持っておきたいアイテム。
5-3.肌のうるおいを守る洗顔パウダー
画像引用:http://www.cosme.net/product/product_id/10116557/top
◎商品名:洗顔パウダー
◎メーカー名:ファンケル
◎容量:50g
◎価格:1,200円
「汚れは落とし、うるおいは守る」というポリシーでつくられた製品。
肌のうるおい成分を守りながら、濃厚なもっちりとした泡が、角栓・毛穴汚れ・黒ずみなどの不要な汚れを浮かせて落とすメカニズムになっています。こすらずに汚れを落とせるため、肌に優しいのが嬉しいポイントです。
5-4.クマやシミを隠すのにオススメのコンシーラー
画像引用:http://www.cosme.net/product/product_id/10027852/top
◎商品名:シークレットカモフラージュ
◎メーカー名:ローラ メルシエ
◎容量:5,92g
◎価格:3,800円
イエロー系とオレンジ系の2色をブラシで取り、手の甲でよく混ぜて自分の肌にとけ込む色をつくります。
色ができたら、クマやシミなど気になる箇所にのせていきましょう。指先で軽くたたくようになじませることで、気になる箇所を自然にカバーします。
5-5.ツヤ肌をつくるパール下地クリーム
画像引用:http://www.cosme.net/product/product_id/10092620/top
◎商品名:ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー
◎メーカー名:ポール&ジョー ボーテ
◎容量:30ml
◎価格:4,000円
2種類のラベンダーパールによる光反射効果により、肌のくすみを飛ばして透明美肌を演出します。SPF18、PA+といったUVカット効果が見込めるため、年間を通して使いやすいのもうれしいポイントです。
6.まとめ
いかがでしたか? 今から「たまご肌」をつくるためのスキンケアやメイクをご紹介してきました。
まずは、乾燥、ニキビ、毛穴詰まりなど、たまご肌を遠ざける原因を取り除くところから! ご紹介した内容をもとに、自分にあった方法を探してみてくださいね。