髪を美しく見せたくて、カラーリングをしたり、白髪染めをしたりしますよね。見た目にはわかりませんが、カラーリングは髪を痛めます。
カラーリングでの髪の美しさは、髪や地肌の健康とは別の話。だからと言って『髪を染めない』というわけにはいきませんよね。
カラーリングをしても色を長持ちしさせたり、ダメージを表面化させないためには専用のシャンプー選びからするのがおすすめ。特に強く脱色するブリーチなんかは髪へのダメージを避けることはできないのでとりわけシャンプー選びは慎重にしたいところ。
今回は、カラーリングした髪におすすめのシャンプーを使うメリットとおすすめのアイテムを紹介します。
一ヶ月後のカラーのもちが断然違う!ぜひ参考にしてください。
1.カラーリングシャンプーとは
カラーリングシャンプーとは、シャンプーの中に染料が入っており、シャンプーするたびに髪の毛に染料が入りこみカラーを長持ちさせることができるシャンプーのこと。
カラーリングシャンプーの種類
カラーリングシャンプーは大きく分けて2種類あります。
- シルバーシャンプー
- ムラサキシャンプー
シルバーシャンプーにはシルバーの塗料、ムラサキシャンプーにはムラサキ塗料が配合されています。
テクスチャー自体も色がついており、シャンプーした時の泡も色がつくのが特徴です。
出典:@royd.shmpoo
シャンプーと同時に髪の毛に染料が入りアッシュ味が強くなり結果色持ちが良くなるということです。
カラーリングシャンプーの購入場所と平均価格
このようなシルバーシャンプーやムラサキシャンプーは、ドンキホーテや品揃えの良いマツモトキヨシなんかで購入できるのですが、売れ切れであることもあるので通信販売での購入がおすすめです。
カラーリングシャンプーの平均的な価格は2000円から3,000円代のものが使い続けられるのでおすすめですよ。
カラーリングシャンプーの使い方
3日に一度の頻度で使う
カラーリングシャンプーは毎日使ってはいけません。だいたい3日に一度の使用がおすすめです。毎日使うとカラーがムラになる可能性があります。
カラーリングしていない髪には使わない
カラーリングシャンプーは、黒髪の方への使用はおすすめできません。健康的な黒髪に塗料が入り込んでしまうため、普通の物を使用してください。
白髪染めの方にもおすすめの理由
白髪染めのために黒や茶色に染めている方もいますよね。そういった自然な髪色の方にもカラーリングシャンプーはおすすめ。
黒髪・茶髪に染めた髪にもそれぞれのカラーリングシャンプーがあります。
2.カラーリングシャンプーを使う最大のメリット
お気に入りのカラーにした時気になるのが『いつまでもつのか』ですよね。美容室で染めたその日の仕上がりが最も美しく、痛みも抑えられていて、ツヤまであったりしますよね。
その美しいお気に入りの髪色を持続させたいと思う方におすすめなのがカラーリング専用のシャンプーを使用することです。
カラーリング専用のシャンプーの最大のメリットは『色の持ち』。特にブリーチを重ねた、発色の良いカラーの施術を行った方には特におすすめです。
カラーリングって決して安くはないし、髪の長さによっては時間もかなりかかります。そんな時間もお金も投資したカラーを維持していくことができますよ。
2.カラーを長持ちさせる自宅シャンプーの5つのポイント
髪を染めた当日は、最高の仕上がりになっていますが、それを維持するには自宅での毎日のヘアケアが重要になってきます。カラーを長持ちさせるシャンプーのポイントをチェックしておきましょう。
ポイント①カラー当日は自宅でシャンプーをしない
美容師さんにも言われる方が多いと思いますが、カラー当日の自宅でのシャンプーは控えましょう。なぜなら、カラーが髪に馴染むまで最低24時間は必要だからです。
髪はにおい移りがしやすいパーツなので、タバコの煙が満映している場所や、焼肉店なども控えておくのがおすすめですよ。
特にブリーチを重ねた後の大胆なカラーリングの場合は当日は我慢してくださいね。
ポイント②シャンプーで頭皮を洗う
シャンプーをするときは、髪の毛を洗うというよりも頭皮を洗うことに意識を向けましょう。髪の毛を洗いすぎるとカラーが落ち役なってしまいます。
清潔さを保つには頭皮を重視。すすぎもしっかり行ってください。
ポイント③トリートメントは内部補修よりも洗い流さないものがおすすめ
カラー薬剤が髪の中に染み込ませているので内部補修のトリートメントよりは髪の外側から保護する洗い流さないトリートメント(アウトバーントリートメント)を使いましょう。
また、市販のトリートメントはほとんどが髪の内部までそこまで浸透するものは少ないので、もみこみすぎる必要がなく軽くなじませるのがおすすめです。
ポイント④カラー専用のシャンプーとトリートメントを必ず使う
色を長持ちさせたいのであれば、カラー専用のシャンプーとトリートメントを使うことは必須です。色落ちを防ぎ、さらにカラーした髪の補修に優れているので断然変わります。
ポイント⑤自然乾燥はNG!ドライヤーでしっかり乾かす
カラーリングした髪に越したことではありませんが、濡れた髪の自然乾燥は、髪の乾燥を促し、艶や潤いをなくす行為。
面倒臭くともドライヤーでしっかり髪を乾かすようにしましょう。
ここまでがカラーを持続させる自宅シャンプーのポイント。
普段から行えてるという方もいたかと思うほど、特別なことではありません。継続することを心がけていきましょう。
それでは、ヘアカラー専用のシャンプーブランドを厳選し紹介しておきます。
4.ヘアカラー後に使って欲しいプロおすすめのシャンプー3選
王道ならこれ!ロイドのカラーシャンプー
カラーシャンプーでおすすめなのがロイドのシャンプー。においもなくカラーのもちが良くなると、プロもおすすめするカラーシャンプーです。
人気のカラーバリエーションに合わせて選べるのでおすすめ。トリートメントをセットで使用する方がよりもちは良くなります。
よりハイトーンならカラスタシャンプー
よりハイトーンカラーを施している方には、カラスタシャンプーがおすすめ。塗料の濃さが他のメーカーよりも濃い!と人気です。
確かにテクスチャーもとても発色が良く爪の間に少し残り気味です。現在は4色展開しており、パープル・ピンク・シルバー・ブラックがあります。
黄色味がかるのを避けたい!ロレアルセリエシルバーシャンプー
こちらは通信販売でしか購入することができないロレアルのシルバーシャンプー。髪の黄色味を抑え、シルバーや白髪を美しく見せたい方におすすめです。
アミノ酸が配合されているので髪のつやや美しさも保ってくれるシャンプーです。
カラーシャンプーは、泡に色がついているので初めは驚きますが、徐々になれます。普通のシャンプーより断然色持ちが良いのでぜひシャンプー選びの参考に役立ててください。
カラーシャンプーの泡がピンクすぎてびびった pic.twitter.com/FvHqC8yjQ5
— ゆきち (@Yukichi_jon24) 2017年4月15日
出典:ゆきちtwitter
5.まとめ
カラーリングの色は多様化し、自分らしい髪色に染められることは自己表現のひとつです。時間もお金も投資するカラーリングを長持ちさせてぜひ楽しんでください。