汗のベタつきを抑えて、サラサラな肌にしてくれるボディパウダー。その他にも、肌をキレイにしてくれたり、UVカット効果があったり、いい香りがしたりと、とっても優秀なアイテムです。
コスメブランドはもちろん、ドラッグストアにもプチプラボディパウダーが並ぶようになりましたが、まだまだ浸透しきっているとは言えないのが現状。「使ってみたいけど、どんなパウダーを選べばいいのか分からない」という方のために、選び方・使い方からおすすめアイテムまで一挙にご紹介します!
1.ボディパウダーの賢い選び方とは?
お店に数多あるボディパウダー。どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。ここでは、肌質・効果・コスパの目的別に、自分にピッタリのボディパウダーの選び方をご紹介します。
1-1.肌質別の選び方
サラサラな肌にしてくれるボディパウダーは、余計な水分や油分を吸い取ってくれる働きがあります。そのため、乾燥肌の方は選ぶのに注意が必要です。できるだけ保湿成分がたっぷり含まれているボディパウダーを選ばないと、乾燥肌を悪化させてしまうことに…。
ボディパウダーに使われる保湿成分は、コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、エーデルワイスエキスなど。乾燥肌の方は、これらの成分が含まれているものを選びましょう。
逆にニキビ肌やオイリー肌の方は、ボディパウダー本来の効果が期待できるシンプルな成分構成の物を選ぶと良いでしょう。
1-2.期待する効果別の選び方
肌をキレイに見せたいなら、ラメ成分が含まれているものがオススメ。付けすぎるとやり過ぎになってしまいますが、鎖骨や腕、ふくらはぎなどにつけるとハイライト効果を発揮し、艶がある肌に見せることができます。
また、夏などのムシムシした季節やお風呂上がり、ストッキングを履く前などは、さらりとしたテクスチャーのボディパウダーを選びましょう。汗の匂いも抑えてくるので、一石二鳥です。
日焼け止めが苦手だけれどUV対策をしたいという方は、UV効果があるものを選んでみてください。日焼け止めクリームの上につければW予防もできます。
1-3.コスパ別の選び方
ボディパウダーには固形タイプと粉タイプがあります。コスパを考えるなら、少量でも広範囲に付けられる粉タイプがオススメ。足や腕などに使うときなどは非常に便利です。しかし粉が飛び散りやすいというデメリットも。
逆に固形タイプは、飛び散らずピンポイントで塗ることができます。身体の一部だけに使いたいという方は、固形タイプの方がコスパが良いかもしれませんね。
2.おすすめボディパウダーをご紹介!
自分に合いそうなボディパウダーのイメージ、なんとなく湧いてきたでしょうか? 次は、目的別に厳選したおすすめボディパウダーをご紹介していきます。
乾燥肌向け|トワニー トワニー ミラノコレクション
(30g/12000円<税抜>)
トワニーシリーズの中でも保湿力に定評のあるミラノコレクション。予約必須商品です。固形タイプのフェイスパウダーですが、もちろんボディパウダーとして使ってもOK。キメ細やかなパウダーですので、しっかり肌にフィットしてくれます。フローラルの香りも良く、UV効果も期待できます。
オイリー肌向け|カネボウ ボディフレッシュパウダー
(30g/8000円<税抜>)
こちらもミラノコレクションのもの。自然な明るさを与えてくれ、サラリとした心地良い仕上がりが特徴です。日焼け止めの上、お風呂上がり、おやすみ前など、いろんなシーンで使えてサラサラな肌をキープできます。毎年大人気のシリーズですので、こちらも予約必須です。
ラメ入り|ベネフィーク ボディーパウダー
(45g/4000円<税抜>)
粒子の細やかなラメ入りの3色パウダーが立体感のある肌を演出してくれます。ピンク・ブルー・ホワイトの色の光で、透明感のあるなめらかな肌に。フローラル系の香りも人気です。
サラサラ&しっとり|ハウスオブローゼ ラ・ローゼ ボディパウダー RG
(35g/2500円<税抜>)
プレストタイプのボディパウダー。サラサラの素肌感を演出することができますが、バラプラセンタエキス・ハイブリッドローズエキス・バラ花エキス・ローズヒップ油・ローズ水などの保湿成分が配合されているため、しっとりした肌も手に入ります。
UV対策|SALA ボディパフパウダー(サラの香り)UV
(40g/1200円<税抜>)
プチプラですが侮るなかれ。明るい肌に整えながら、日常紫外線もカットしてくれるボディパウダーです。ホワイトクリアパウダーが配合されており、透明感のある明るい肌に仕上げてくれます。もちろん、日焼け止めの上に重ねづけしてもOKなスグレモノ。
粉タイプ|ディシラ リファイニング ボディーパウダー
(60g/4500円<税抜>)
たっぷり60g入りのリファイニング ボディーパウダー。色ムラ、凹凸を整え、シルクサテンのような肌を演出してくれます。保湿成分であるSヒアルロン酸も配合されており、保湿もバッチリ。
固形タイプ|ジュイール パフュームド ボディパウダー
(28g/6000円)
こちらもシルクのようなキメ細やかな肌へ導いてくれるボディパウダーです。名前の通り、フレグランスとしても使えるほど、パフュームドパウダーが絶え間なく香りを漂わせてくれます。ジャスミン、ローズ、ライラックなどのフローラル系の香りです。
3.ボディパウダーの正しい使い方とは?
自分に合ったボディパウダーを選んだら、正しい使い方もマスターしてしまいましょう。せっかく理想のボディパウダーを買っても、間違った使い方をしてしまっては効果が半減してしまいます。基本的な使い方次項です。
▼肌の水分をティッシュなどで抑える。
▼パフにパウダーをしっかり含ませたら、2つに折ってパウダーを揉み込む。
▼肌の上をすべらせるようにパフを動かし、パウダーを乗せる。
▼関節部分などベタつきを感じやすい箇所は、トントンと叩くように重ねづけをする。
▼仕上げに手のひらで押さえて肌となじませる。
これを基本にすれば、どんなシーンでも使えます。例えば、日焼け止めの上から、お風呂上がりの火照った身体に、素足で出かける時に…。冬でもボディクリームやハンドクリームの上から軽くつければ、透明感のあるなめらかな肌に仕上がります。
4.まとめ
一口にボディパウダーと言っても、様々なタイプがあることをおわかりいただけたでしょうか? 自分にピッタリのものを選べば、女子力がグンと上がること間違いなし!
ぜひ普段からボディパウダーを取り入れて、その効果を実感してみてください。透明感のあるサラサラな肌に、思わずうっとりしてしまうかもしれませんよ。