「え?意外と若いんですね…」年齢を言った後に、こんなセリフが返ってきたらちょっとショックですよね。出会いが増えるイベントシーズンや同窓会など、見た目年齢が気になってしまうことも。そんな時こそ見た目年齢を変えるチャンス!!肌作りからファッションまで若々しく見せるポイントを知って、洗練された大人の女性にシフトチェンジしていきましょう。
1.見た目年齢の分かれ道はココ!
見た目年齢を決めるのは、お肌やメイクだけではありません。無意識にしている歩き方や、なんとなくしている髪型のせいで実年齢より上に見られてしまうことも…。まずは若々しく見せるポイントを知って、老け見えの原因を探っていきましょう。
1-1.肌
数え上げたらキリがないほど肌悩みはつきないもの。しかし見た目年齢をマイナスするには透明感とツヤ感を死守すれば、それだけで若々しい印象をキープできます。透明感とツヤのある肌を目指すには、たっぷりの保湿と角質ケアでキメを整えることが最善の近道です。
1-2.メイク
見た目年齢を左右するには、メイク方法も大きく影響しています。厚塗り感なく肌をキレイに見せるベースメイクと、ポイントメイクでメリハリをつけることで若々しい印象になります。時代遅れのメイクパターンも老け見えの原因なので、ほどよくトレンドを意識したメイクにチェンジしましょう。
1-3.姿勢・歩き方
猫背や膝を曲げた歩き方は、それだけで老けて見えてしまいます。背筋をピンと伸ばして颯爽と歩くだけでも若々しく見せることができるので、自分の姿勢を意識することは大切です。気を抜きがちな座り姿勢の時も同様です。足を投げ出したり、膝が開いてしまうのもだらしなく見えてしまいます。
1-4.ヘアスタイルはトレンドを追うぐらいがちょうど良い!
服やメイクがバッチリ決まっていても、ツヤのないパサパサヘアやペタンとした立体感の無いヘアスタイルでは台無しに。何年も変えていない髪型や、昔の流行ヘアが止められない!という人も老け見えまっしぐらです。見た目年齢をマイナスにするには、お手入れの行き届いた髪とトレンド感のあるヘアスタイルが不可欠です。
1-5.ファッション
流行ファッションだけで固めても若作りに見えてしまうし、無難な服だけでは地味すぎて垢抜けない印象になってしまいがち。流行色か形でトレンドを取り入れるだけでも、かなり印象は変わってきます。ファッション誌や店頭のディスプレイを参考に、自分に似合うスタイルを探していきましょう。
2.見た目年齢マイナス肌の作り方
年齢が現れやすい肌こそ、毎日のお手入れで美肌をキープしたいもの。シワ・シミ、たるみなど個々にエイジングの悩みはありますが、見た目年齢を決めるのは透明感とツヤ感といっても過言ではありません。
気になるパーツのお手入れは継続しつつ、顔全体的に透明感とツヤをキープするスキンケアにポイントを置きましょう。ベースメイクも厚塗りは避け、ナチュラルで艶やかな仕上がりを目指しましょう。
2-1.透明感&ツヤ感キープスキンケア
角質ケアで透明感UPが大切。手持ちのスキンケアにプラスできて、効果が実感しやすいのが角質ケアです。加齢とともにお肌のターンオーバー(新陳代謝)のリズムが乱れ、くすみ・ざらつき・毛穴目立ち等のトラブルが発生しやすくなります。定期的に角質ケアを取り入れていくと、キメが整った透明感のある肌に近づいていきます。化粧水や美容液の浸透もよくなり、スキンケアの効果が高まります。
ふき取りタイプや、ジェル、パックなど種類豊富なので、使いやすいタイプを選びましょう。
2-2.見た目年齢マイナスベースメイク
ファンデーションの厚塗りはそれだけでおばさん顔に…。若々しい肌に見せるには、コントロールベースとリキッド又はクリームタイプのファンデーションでナチュラルに仕上げることがポイントです。
出典:Authorsbeauty
<若見えベースメイクハウツー>
- パール入りのコントロールベースで顔色を明るく整える
- ファンデーションを薄く塗る
- 目の下の三角ゾーン・ほほ骨にスポンジで少量を重ねづけする
- コンシーラーで気になる部分だけポイントカバーする
- 少量のパウダーで仕上げる
3.若見えメイクハウツー
顔の印象を左右するポイントメイクは、全体のバランスが大切です。頑張りすぎても手抜きすぎてもNGなので、トレンドを意識しながらナチュラルな仕上がりを目指しましょう。
3-1.眉
若見えを目指すならやや太目で、自分の眉の形を活かしてナチュラルに仕上げましょう。眉頭~眉山はパウダーアイブロウでふんわりと、眉尻はペンシルで流すように描くと上手くいきます。
最後にスクリューブラシ等でぼかし、髪色よりやや明るめの眉マスカラで整えると、より洗練された印象になります。くっきりと角度のついた眉山や細いアーチ眉は古臭く見えてしまい、老け顔の原因になります。
出典:ビーチェ
3-2.アイメイク
ブラウンアイシャドウでのグラデーションは定番ですが、実は一歩間違うと老け見えのモト!まぶたの周りのくぼみを強調し、疲れた印象に見えてしまいます。イキイキした目元をつくるには、クリアな発色の明るいニュアンスカラーがベスト。濃い締め色は使わず、淡色の2色使いがオススメです。
アイラインはまつ毛の間を埋めるように細く入れ、最後に少量のマスカラで仕上げれば、ナチュラルで上品な印象の目元になります。
出典:カバーマーク公式サイト
3-3.チーク&リップ
顔全体を若々しく見せるには、最後のチーク使いも大切です。ちょっと鮮やかかな?というくらいの明るい色で、発色の良いものを少量使うことがポイントです。黒目の下と小鼻横の延長線が交差する部分を起点にほほ骨~こめかみに向かってふわっと入れてみましょう。リフトアップ効果も期待できます。
出典:BIMAjo.jp
大人の口元は、グロスだけよりも口紅できちんと仕上げた方が若々しく見えます。リップライナーやリップブラシで口角を引き締めることで、口元がリフトアップして見えます。顔色が明るく見えるシアーな発色で保湿成分入りのものがオススメです。
乾燥でカサカサしている状態や唇の縦ジワが目立つと老け見えしてしまうので、日頃のリップケアも習慣にしておきましょう。
出典:ルナソル公式サイト
4.正しい姿勢と歩き方で若見え
見た目年齢を印象付ける意外なポイントは姿勢や歩き方にあります。背中が丸まっていたり、膝を曲げてガクガク歩いたり、腰を落としたペタペタ歩きではお疲れ気味の印象を与えてしまいます。
また、気を抜きがちなデスクワークや食事、電車の中など座り姿勢も案外見られているものです。腰を下げてダラリと座ったり、キーボードやスマフォに夢中で前かがみになっているのも良くありません。
姿勢を正すには、腹筋に力を入れ骨盤を意識しながら緊張感を持つことが大切です。
<正しい座り姿勢>
出典:Liedea
長時間座っている時など、力が抜けて姿勢が乱れがちになりますよね。それを防ぐには肩の力を抜き、骨盤を立たせるように下腹部に力を入れると、無理をしなくても自然に背筋が伸びるようになります。疲れた時は軽くストレッチをしたり、歩くなど身体を動かす工夫をしましょう。
<正しい歩き方>
出典:日経ウーマンオンライン
ピンと背筋を伸ばして、颯爽と歩いている人はそれだけで年齢を感じさせませんよね。
美姿勢で歩くには、足の付け根とヒップを意識しましょう。猫背姿勢やひざ下から歩いている人は将来骨盤の歪みや膝関節にダメージが現れる場合もあるので正しい姿勢を見直してみましょう。
5.若見えヘアスタイルのポイント
メイクやファッションは頑張っているけど、イマイチ垢抜けない…という人は髪型を見直してみましょう。頭頂部がペタンとしてたり、髪型を何年も変えていないという場合はそれだけで老け見えしている可能性があります。
若見えヘアスタイルのポイントはトップ(頭頂部)にボリュームをもたせ、全体的にふんわりとしあげることが鉄則です。さらに、適度にカラーリングをすると明るく柔らかい雰囲気になります。
また、顔周りを髪で覆ってしまうと暗い印象になるので耳にかけたり、まとまりやすくカットしてもらうようにしましょう。定期的なトリートメントで、ツヤのある健康的な髪をキープすることも大切です。
<参考:富岡佳子さん(モデル)>出典:V.I.PPress
トップにボリュームを出し、顔周りに動きをつけるとショートヘアでも女性らしく華やかに見えます。
パーマをかけたり、アイロンで巻くなどしてふんわり感を出していきましょう。
<参考:鈴木六夏さん(モデル)>出典:VERYモデルのまとめ集
セミロング~ロングヘアなら、顔周りにレイヤーを入れるなど軽やかなスタイルが若見えのポイントです。ゆるめに巻くことでイマドキ感も出るのでオシャレな印象になります。前髪は流して額を見せることで大人の女性らしく上品にまとまります。
6.NOT若作りの大人ファッション
年齢を考えると何を着ていいかわからない!とファッションジプシーに陥ることはありませんか?
トレンドスタイルや甘めファッションをすると、若作りに見えそうで不安になることも。逆に無難なカラーのシンプル服だけでは地味すぎて老け見えしてしまうという落とし穴もあります。
大人の女性のファッションには、ほどよいトレンド感と上品さが不可欠ですがポイントさえ心得ておけば若作りには見えません!ブランドも気にしすぎずに、おしゃれを楽しみましょう♪
<大人のファッションポイント>
- 露出は鎖骨・手首・腕・脚・足首のいずれか2か所まで
- フリル・リボン・ビジューなど可愛いモチーフは顔周りから離す
- トレンドはボトム(パンツかスカート)で取り入れる
- 体型(サイズ)にあったものを選ぶ
- シンプル服にはインパクトのある小物(アクセサリー・バッグ・ベルト等)を加える
- 全体のシルエットをスッキリさせる
<参考:辺見えみり(タレント)さん>出典:folk
ベアトップの膝丈ワンピースに長袖カーディガンとパンプスで露出をセーブ。シックな色使いで大人っぽく上品な印象です。バッグのスカーフがオシャレ感をプラスしています。
<参考:田丸麻紀さん(タレント)>出典:folk
ラインのキレイなシンプルパンツにビッグサイズのシャツを合わせることで、ベーシックカラーでも地味に見えずオシャレな印象です。さらにレースアップサンダルでトレンド感をプラスしているところもポイントです。シルバーのアクセサリー使いも参考になりますね!
7.まとめ
見た目年齢を変えるコツはたくさんありますが、毎日をイキイキと過ごしている人はそれだけで若々しく見えるもの。メイクやファッションを楽しみながら明るい表情で過ごすことも、さらにあなたを輝かせてくれるでしょう。