「あれ、こんなに老けてた?」と、写真や鏡を見てビックリしてしまったことはありませんか?同年代の人たちと並んだ時は、さらに気になってしまうことも。
そんな時こそ、老け顔対策のはじめ時!スキンケアやメイクを見直せば、マイナス5歳見えも夢ではないかもしれません!
1.老け顔チェック
私ってもしかして老け顔?!そんな疑問がわいてきたら、下記の項目をチェックしてみましょう。当てはまるものが多いほど、老け見えしている可能性があります。
<色素トラブルチェック>
- 顔色にムラがある
- 大きなシミが目立つ
- クマが目立つ
肌色にムラがあったり、シミが目立っているとそれだけで老けて見える可能性もあります。毎日のUVケアや、美白ケアを習慣にしましょう。また、血行不良によるクマも老け見えの原因になります。
<角質トラブルチェック>
- 顔色がくすんでいる、または黄色、茶色っぽい
- 肌が硬く、ゴワゴワしている
顔色がトーンダウンして黄色味が目立っていたり、さわるとゴワゴワして滑らかさがない場合は、 角質が溜まり、お肌の新陳代謝がうまくいっていないかもしれません。透明感のないくすんだ肌色はお疲れ顔に見えてしまうので、角質ケアを取り入れましょう。
<乾燥・エイジングトラブルチェック>
- 乾燥してパサパサしている
- シワが目立つ
- ほうれい線が目立つ
- 毛穴が目立ち、キメが粗い
- ツヤがない
化粧品が合っていない、間違ったお手入れ等が原因で保湿が不十分だと乾燥をはじめとしたエイジングが進行しやすくなってしまいます。化粧ノリが悪く小ジワが目立つと、若々しさが足りない肌に見えがちです。乾燥トラブルが気になるときは、自分にあったお手入れ方法を見直しましょう。
2.老け顔原因
顔全体がイキイキと明るく見えない時は、間違ったスキンケアや古いメイクパターンが原因であることがほとんどです。今のお手入れやメイク方法が老け見えを引き起こしていないかチェックしてみましょう。
間違ったお手入れ
年齢や肌状態に合っていないスキンケアを続けていると、知らぬ間にエイジングが進みメイクでもカバーしきれない老け顔になってしまう可能性もあります。
年齢とともに、お肌に必要なケアやテクスチャーは変わってきます。また、思い込みのスキンケアを続けていることで、逆にお肌の負担になっている場合もあります。定期的に自分の肌状態をチェックし、悩みに合ったスキンケアを取り入れていきましょう。
<UVケアしてない>
ジワジワと肌にダメージを与える紫外線は、毎日しっかり防ぐことが重要です。近所など短時間の外出や、洗濯物を干す間だけでも紫外線の影響は受けています。
そのため、油断をしていると知らぬ間にシミ・ソバカスが増えていたり、角質肥厚によるくすみやザラつきといったトラブルが起こりやすくなります。外出をしてもしなくても、UVケアを続けることが若々しいお肌をキープする基本です。
3.メイクが適当での原因
<ファンデーションがあっていない>
トラブルを隠したいからと、ファンデーションを厚塗りするのは老け見えまっしぐら。粉をつけすぎのマットな肌も同様です。また、ファンデは明るすぎる色や、逆に暗すぎるのもNGです。ファンデーションはなるべく薄く、自分の肌色に合ったものを選びましょう。
<メリハリのないメイク>
ファンデーションを塗っただけ、ポイントメイクもしているかどうかわからない…という手抜きメイクは、年齢を重ねるほど老け顔の原因になります。
ハイライトやシェーディングで顔立ちにメリハリをつけたり、アイメイクで立体感を出すだけで、雰囲気はガラリと変えられます。
<トラブルがカバーされてない>
目の下のクマやくすみ、シミやシワなどが目立っているとそれだけでお疲れ顔に。コンシーラーの部分使いで自然にカバーしておきましょう。
<メイクパターンが古臭い>
ずっとやっているお気に入りのメイクパターン、きちんとUPデートしていますか?何年も変えていない、ずっと同じコスメを使っているという人はちょっと古い印象になっているかもしれません。
コスメも年々進化していて、定番カラーでも質感や発色は毎年変わっていますし、メイクにもトレンドがあります。古いメイクパターンを脱却することで若々しい印象にチェンジできることも。
心配な人はコスメカウンターで相談したり、TVや雑誌を参考にイマドキメイクを取り入れてみましょう。
4.老け顔タイプ別スキンケア改善方法
お肌がキレイであれば、それだけで若々しく見えるもの。肌悩みに合わせた毎日のスキンケアを習慣にしましょう。また、睡眠不足や食生活の乱れも美肌には禁物。お手入れと同様に健康的なライフスタイルも心がけましょう。
色素トラブルタイプ(くすみ・シミ)
くすみやシミなど、色素トラブルが気になる人は、角質ケアと美白ケアをセットで取り入れてみましょう。
加齢や生活習慣の乱れで、お肌の新陳代謝(ターンオーバー)がスムーズにいかなくなると、古い角質が溜まっていきます。それによりお肌が硬化して透明感が失われ、くすみを招きます。
また、紫外線の影響で発生するメラニン(シミの元になる物質)の排出も滞るので、シミやソバカスの原因になります。継続的なケアが有効なので、取り入れやすい方法で地道に続けることが大切です。
<効果的な美白ケア>
- 美白有効成分(ビタミンC等)入りの化粧品を使う
- 紫外線を浴びた日はシートマスクを使う
- 定期的に角質ケアを取り入れる
- UVカットをする
- サプリメントを取り入れる
<オススメの角質ケア>
- 角質ケア専用のふき取りケアを取り入れる
- 角質ケア専用の美容液を使う
- 酵素洗顔を取り入れる
乾燥トラブルタイプ(パサパサ・ツヤない)
乾燥が気になる人は保湿ケアを見直してみましょう。Tゾーンはテカりやすく、頬などが乾燥しやすい混合肌の人なら水分系の保湿を重視しましょう。
全体的な乾燥やパサつき・つっぱり感が気になる人は化粧水の後にオイル状美容液をプレスしながら入れ込むと、乾燥知らずの肌に近づけます。
また、お手入れしていてもなかなか乾燥が良くならないという人は、角質肥厚によりスキンケアの浸透が悪くなっている可能性もあります。お肌の表面が硬く、毛穴が目立つようなら角質ケアも同時にフ取り入れると良いでしょう。
ハリ不足ケア(毛穴・たるみ)
毛穴が涙型にダラリと広がっていたり、口角が下がっているとそれだけで老け顔に見えてしまいます。たるんで見えるほうれい線も注意したい部分です。
毎日続けられる簡単なケアを取り入れて、しっかり対策をしていきましょう。ハリ感をサポートする美容液や美容オイルで定期的にマッサージをするとオススメです。
<リフトアップマッサージ方法>
セルフマッサージの場合は美容液を塗るついでに行うのがベストです。やりすぎは逆効果なので、簡単なマッサージを続けることがポイントです。
むくみや血行不良を解消し、引締め効果の高いリンパマッサージがオススメです。力を入れずに、40秒~1分を目安に行いましょう。
①手でグーの形をつくり、人差し指と親指でフェイスラインを挟み、顎先から耳の下までやや強めに引き上げていきます。3回ほどゆっくりめに行いましょう。
出典:おうちでエステ
②次に、手をグーの形のまま頬骨の下に第2関節を押し込むように当て、グリグリと動かしていきます。痛みが出る場合は、たるみの原因となる老廃物がたまっている証拠。無理をしない程度に30秒ほど行いましょう。
出典:おうちでエステ
③フェイスラインをマッサージしたら、最後に簡単なリンパドレナージュをプラスすると効果的です。耳の後ろのくぼみ(耳下腺)部分から首筋を通り(①)、鎖骨下まで血流を流す(②)イメージでマッサージします。そのあと、鎖骨下を腕の付け根(③)まで強めにさすりましょう。2~3回が目安です。出典:銀座ナチュラルタイム
5.老け顔解消メイク方法
いつものメイクでもちょっとした工夫をすることで、老け顔を解消することができます。メイクに合わせて髪型も整えることで、見違えるほど若見え効果が得られます。
ベース
くすみをカバーし、透明感のある肌に近づけるためにファンデーションの前はベースで整えておきましょう。ピンクカラーやパール入りタイプのものなら、明るさと透明感が出やすくなるのでオススメです。
出典:非常識メイク
コンシーラー
目の下・シワ・ほうれい線に使えるリキッドタイプと、シミやニキビ跡に使えるスティックタイプの2種類をそろえておくと便利です。リキッドタイプは目の下、目尻キワ、ほうれい線、口角部分に入れるとリフトアップ効果が高まります。
出典:ミネラルコスメの使い方
アイメイク
出典:Welq
若々しい目元に見せるには、アイラインとマスカラがポイントです。ブラックやブラウンのアイライナーでまつ毛のキワだけを埋め、自然になじませると今っぽく仕上がります。
マスカラはブラックのロングラッシュタイプなら、立体感がプラスされ目元の印象もUPします。
また、ブラウン系のアイシャドウはまぶたをくすませ、窪んで見せてしまうので注意しましょう。アイシャドウは、肌にのせた時に明るく見せるクリアな発色のものを選びましょう。
チーク&リップ
出典:説話社HappyWeb
くすんだ色のチークやリップはなじみは良くても、顔全体をぼんやりした印象に見せてしまいます。 発色の良いピンクやレッドなら、顔色を明るく見せながらメリハリもつけることができます。リップはライナーを使って、きちんと輪郭をとると引締め効果があり、口元のシワも目立ちにくくなります。
髪型
出典:M3Q
スキンケアもメイクも工夫をしているのに、どうも老けて見える…という人は髪型が原因かもしれません。髪色が暗く顔周りを覆う髪型や、ぺったりストレートのヘアスタイルは老け見えまっしぐら!
若見えヘアの秘訣はトップにボリュームがあり、ツヤがあること。また、目立つ白髪も疲れて見えてしまうので、カラーリングしたほうがオススメです。
髪の質感もパサパサしていると、それだけで 清潔感もなくなるので、トリートメント等で健康な髪をキープしましょう。
<若見えヘアの作り方>
- 頭頂部の毛をカーラーで巻き、トップにボリュームを出す。
- サイドの髪をコテでふんわり巻く
- 全体をブローでふんわりさせる
- ツヤ出しスプレーを使う
6.老け顔対策スキンケアおすすめ
透明感があり、キメが整ったツヤのある美肌は女性の永遠の憧れですね。キレイなお肌がキープできれば老け見えフェイスとは無縁!悩みに合ったスキンケアを取り入れて、エイジレスなお肌を目指しましょう。
アヤナス ASクリーム
出典:ディセンシア公式サイト
メーカー:株式会社decencia 価格:5,500円(税抜)
オススメポイント
ほうれい線や目元のしわが目立つなどエイジングサインが気になり始めた人におすすめのエイジングケアクリームです。お肌のハリ・弾力を保つコラーゲン産生を170%もアップしてくれるポーラ研究所オリジナル成分「CVアルギネート」を配合。気になるほうれい線や目元のしわに徹底的にアプローチしてくれます。さらに、保湿力・浸透力の高い「ヒト型セラミド」をナノ化して配合しているため、角層のすみずみまで浸透し保湿をしてくれます。
詳細はこちら
角質ケア |ターンアラウンド セラム
出典:クリニーク公式サイト
メーカー:クリニーク ラボラトリーズ 価格:5,184円(税込)
オススメポイント
肌のゴワつきや、くすみ、ざらざら感などが気になる人に向いている角質ケア美容液です。お肌のターンオーバーをサポートし、キメを整えながら古い角質をやさしくオフする処方です。美容液なので、ふき取りや洗い流しの手間もかからないタイプです。
保湿|Terracuore ダマスクローズ デューオイル
出典:テラクオーレ公式サイト
メーカー:株式会社イデアインターナショナル 価格:6.696円(税込)
オススメポイント
ハリ・ツヤ・小ジワ・たるみ・毛穴対策など、あらゆる美肌ケアが1本でできるオイル状の美容液です。美肌効果の高いローズオイルと4種のオーガニックオイル配合でお肌に優しく、ベタつかない処方です。朝晩のお手入れのほか、マッサージにも使用すると効果的です。
7.老け顔対策おすすめメイクアイテム
老け顔が気になってきたら、オトナの肌に合ったメイクアイテムにチェンジしてみましょう。20代向けコスメと比べ、発色や質感に違いがあるので納得の仕上がりになるはず。
EX スキントリートメントファンデーション
出典:VECUA公式サイト
メーカー:BCL 価格:5,400円(税込)
オススメポイント
豊富な美容成分と高いフィット感で厚塗り感なく使えるクリームファンデーションです。自然に明るく見せる色設計で、ツヤのある肌色に仕上がります。トラブルを目立たせないので肌悩みがたくさんある人にも向いています。
ブライトアップ ファンデーション
出典:カバーマーク公式サイト
メーカー:ピアス株式会社 価格:3,780円(税込)
オススメポイント
カバー力が高く、シミ・ソバカス、毛穴、色むらなどあらゆる肌トラブルをカモフラージュしてくれます。伸びがよく、ストレッチ性もあるので広範囲に伸ばしても使えます。保湿効果があり、フィット感にも優れているのでパサつかず化粧モチが良いタイプです。
マキアージュ コンシーラーリキッド
出典:WatashiPlus公式サイト
メーカー:資生堂 価格:2,700円(税込)
オススメポイント
ほうれい線や小ジワ、部分的なくすみカバーに便利なリキッドタイプのコンシーラーは老け顔対策に役立つアイテムです。目元のブライトアップや、ハイライトとしても使えます。 持ち歩いて、メイク直しにも便利です。
キッカ ミスティック パウダーアイシャドウ
出典:CHICCA公式サイト
メーカー:カネボウ化粧品 価格:5,500円(税抜)
オススメポイント
ベタッと色をつけるのではなく、ニュアンスカラーで目元に透明感と立体感を与えるアイシャドウです。ナチュラルながらも、顔映えする発色で美人系の目元が叶います。パサつかない質感で化粧持ちが良いのも嬉しいポイントです。
8.まとめ
スキンケアのメイクのちょっとした油断で、実年齢よりも老けて見えてしまうのはもったいないこと。 定期的にUPデートして若々しさをキープしましょう。いつも口角が下がっていたり、眉間にシワが寄った表情も老けて見える要因です。何よりも、リラックスした自然な表情が一番女性をキレイに見せることも忘れずに!