丁寧な暮らしをしている人は肌もきれいだったりしますよね。今回は60歳から使うおすすめの化粧品をご紹介。
若い頃から洗顔をきちんとしている、バランスの取れた食事を大切にしているなど食事を大切にしているなどすでに日常に行っていることがこれまでの肌を作っているもの。
今回紹介するのは、暮らしに合わせて使える高額すぎない基礎化粧品なので無理をせずにはじめることができますよ。『最近、鏡をみなくなった、』という方にも自分自身の肌を知るきっかけになるので、ぜひ生活の中に役立ててくださいね。
1.シニア肌のすべての悩みは乾燥が原因
シニアの肌にとって、高価な化粧品を使うよりも、365日潤った肌を維持することがずっとキレイでいられるための近道なんです。
鏡ごしに気分を落ち込ませる、シワ・しみの原因のほとんどは乾燥によるもの。乾燥を感じても放っておくと起きてしまうよくないことを知って起きましょう。
乾燥によってシワが深く刻まれてしまう
とくに顔のシワはこれ以上増やしたくないもの。肌に乾燥を感じると微弱ながら肌のつっぱりを感じたりしませんか?
乾燥が肌の真皮(しんぴ)まで影響してくると肌が赤くなってしまいます。これは肌内部で炎症を引き起こしている状態なんです。
そのまま乾燥を放っておくとハリや潤いを保つコラーゲンがどんどん減少。シワを深くしてしまう原因。
乾燥によってしみシミが発生してしまう
肌の乾燥を放っておくと、シミの悪化に都合の良い環境を与えることになってしまうんです。年齢を重ねてからの濃いシミやシミの数が増えたなんて現象は、、乾燥が大きな原因であることも。
潤いのない肌は実際よりもたるんだ印象に見える
肌の弾力を維持するには潤いが保たれていることが重要です。
しかし乾燥や紫外線による影響で、カサカサした肌は水分をうまく保持できなくなり、肌の弾力は失われてしまいます。これを放っておくと見た目にもたるみが目立ってしまう。乾燥がたるみを助長してしまっているのです。
このように乾燥を対策することが、シワ・しみ改善へつながります。そこで大切なのは肌をどこまで保湿するか。それには肌の構造を知る必要があります。
2.正しい乾燥ケアのために、洗顔の見直しを。
洗顔を見直せば、今手元にあるスキンケアアイテムの浸透率※アップへつながります。丁寧すぎる洗顔方法を解説するのでできるところは取り入れるようにすれば、もっちりした肌へ近づけることができますよ。
※角層まで
メイク落としってけっこう種類があり、特徴がそれぞれ違います。
クレンジングオイル|濃いメイク◎ 乾燥肌× ニキビ肌×
クレンジング力が高く、メイク落ちに関しては最も優秀なのがオイルタイプです。濃いアイメイクであれば、オイルで充分に落とせます。
洗浄力が強い分、肌への負担も強い場合があります。しっかり洗い流さないとニキビの原因にもなるため、敏感肌やニキビ肌の方には向いていません。
クレンジングリキッド|まつ毛エクステ◎ 乾燥肌× ニキビ肌×
オイルの次にクレンジング力が高いです。またオイルフリーのタイプもあるため、まつげエクステをつけていている方でも使えて便利です。
やはり肌への負担も少なくないため、敏感肌の方には向いていません。またヌルつきがないため、潤いをプラスする効果があまりなく、乾燥肌の方にも向いていないといえるでしょう。
クリームタイプ|メイクが濃い× ニキビ肌× 乾燥肌◎ 敏感肌◎
メイク落ちと肌へのやさしさのバランスが最も良いクリームタイプです。しっとりした使用感のものが多いため、乾燥肌の方にも向いますよ。
ただしバッチリメイクを落とすほどのクレンジング力はなく、メイクと馴染ませるのに時間がかかるという不便な一面もあるので、メイクが濃いめの方やニキビ肌の方には向いていません。
ミルクタイプ|乾燥肌◎ 敏感肌◎ 薄いメイク◎
非常に肌にやさしいため、敏感肌の方に向いているのがミルクタイプです。ただし、薄いメイクしか落とせない場合が多いです。
メイクがきちんと落ちていないと肌トラブルにもつながるので、ミルクタイプを使用する場合は、時間をかけてしっかり落とすようにしましょう。
ジェルタイプ|まつ毛エクステ◎ 敏感肌◎ 商品によって成分が違うので選ぶのが難しい×
オイルフリーの水性ジェルは、肌への摩擦をせずに洗い流せるので肌に優しくまつげエクステにも使用できる。
ただ、ジェルは商品によって成分や配合量に違いがあるため、水分や油分・オイルの配合量を確かめてから、選ぶ必要があるでしょう。
水クレンジングタイプ|乾燥肌× ニキビ肌× 敏感肌× 時短◎
拭きとって落とせるタイプなので、何よりも手軽であることが特徴です。『メイクしたまま寝てしまう』なんて方には楽にすっぴんになれる!と人気のあるアイテム。ただし、水クレンジングとはいうものの、内容はリキッドとほぼ同じなので、肌への負担は大きめです。
洗顔はスキンケアの大事な要素。自分の肌にあった洗顔料を選ぶことが大切です。
3.浸透率※を劇的にアップさせる洗顔方法|15分で完了
丁寧に説明しますが洗顔時間はだいたい15分ぐらいです。
効果的な洗顔にするには洗う順序も大切。洗い方一つでそこ後のスキンケアの浸透率※が全然変わってしまうのです。特別高額なスキンケアを使っている方は、洗顔が雑ではせっかくの良質な成分をしっかり浸透できず、肌の上で蒸発してしまっているかもしれません。
※角層まで
ステップ①泡を作る|約3分
洗顔は泡であること肌のキメが整います。
洗顔で大切なことは、肌をゴシゴシこすらず泡で包み込むようにして優しく洗うこと。洗顔料の適量も守りましょう。多くても少なくても効果は半減します。
肌に慎重になりすぎて水だけでの洗顔を選ぶ人もいますが、水だけで洗顔をすましてしまうと、肌は時間の経過とともに、皮脂が空気に触れ酸化していきます。保湿成分も配合されている洗顔で優しく洗顔するのがいいのです。
ステップ②鼻→額→あご→頬→鼻 の順序で洗顔する|約8分
鼻|清潔感がアップ
洗い残ししがちなのは鼻のてっぺん辺りです。鼻の穴との間の先もしっかり洗うことですっぴん力が上がります。小鼻部分は泡を密着させましょう。ただしゴシゴシするのはNGです。
頬|シワを回避
顔の中心から外側に向けて小さな円を描きながら洗っていきます。
あご|ざらつきをオフ
よごれが残りやすい部分で洗い残しが多いです。あごからフェイスラインにかけて丹念にあらいましょう。
指の腹で優しくゆっくりと洗ってあげてください。
ステップ③すすぎの適温は32℃|約4分
すすぎ残しは汚れ肌のもとになります。すすぎ残しの多い部分は、
- おでこと髪の毛のキワ
- 小鼻
- 鼻と口の間
- もみあげ付近
洗顔は汚れを肌から浮かせるものです。浮いた汚れをすすいではじめて汚れが落ちた状態=すっぴん肌になるわけです。洗顔後の肌のぬめぬめ感があったら洗顔料が残っている可能性があります。すすぎにこそ時間をかけて、最低でも10回以上を目安に行いましょう!
すすぎの時のは顔の筋肉をリラックスさせてあげましょう。顔に力が入ってしまうとシワになりその間に汚れが残る可能性があります。
洗顔がしっかりできたところでスキンケアを肌に重ねていきましょう。
4.スキンケアの正しい順番
洗顔後、肌はだんだん乾燥していくのですぐにスキンケアを肌に重ねてあげましょう。スキンケアの順番は、
- 化粧水
- 美容液(美白成分)
- クリーム
- 下地(UV対策クリーム)
の順番です。美容液のタイミングが曖昧になっている方も多いので参考にしてくださいね。あまりお金をかけたくないという方はオールインワンのアイテムだと時間も・経済的にもだいぶ楽になりますよ。
化粧水・美容液・クリームは基本はハンドプレスがおすすめ。
テクスチャーを手に取り肌につけたら5秒以上抑えてプレスすることで肌への浸透率が違います。
次項では肌への浸透率※が高い化粧品を紹介していくので参考にしてください。
※角層まで
5.おすすめのスキンケア化粧品3選
肌の奥(角層)まで潤いを届けてくれるおすすめの基礎化粧品をご紹介。年齢を重ねたの肌についてを研究し開発されたものなどを厳選しました。
基礎化粧品はこだわりたい|ライン使いがおすすめ
色々なブランドを合わせるよりも化粧品はライン使いをすることでその商品の持つ美容メリットを最大限に発揮できるものが多いです。
紹介するのは、『60代のハリ肌へ。』をコンセプトに年齢肌の悩みに着目した基礎化粧品。濃厚なとろみを感じるクリームがもっちりしていながらも、お手頃なお値段なのがおすすめ。
トライアルキットは、一週間分で6品、メイク落としクリーム・洗顔・保湿化粧水・美容液・保湿クリーム・光対策クリームが用意されています。
エファージュにしかない特徴は酵母ラビスが配合されていること。
酵母ラビスとは
ラビスは光ダメージにも強く、紫外線にさらされても、生き残ることができるほどの力を秘めていました。その強さこそ、私たちを引きつける大きな魅力でした。引用:公式HP
酵母は肌にやさしく年齢肌のお手入れに向いていると話題の成分。トライアルキットは(1404円)とリーズナブルなのではじめやすさもおすすめの理由です。
本来、基本化粧品はライン使いの方が最高のパフォーマンスを発揮します。実感を期待している方は、色々なブランドを使うよりも断然ラインがおすすめ。
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時間もお金もかけたくない|オールインワンがおすすめ
いろいろ工程があるのはちょっとめんどう。という方は一本で3つの役割をこなしてくれるオールインワンが簡単にケアできるのでおすすめですよ。
ビトアス ザ パーフェクト セラム20mL/約10日分 2400円 公式サイト
オールインワンのメリット
- 時間短縮できる
- お財布に優しい
- 化粧品スペースがスッキリ
オールインワンのデメリット
- 基礎化粧品一つひとつの働きにはかなわない
- 肌のコンディションに応じた調整ができない
化粧水・美容液、乳液、クリームを一本で済ませてとっても簡単。理想的な潤い肌に近づけます。まずはメリット・デメリットをしっかり把握したうえで、肌質に合わせて適したものを選んでいきましょう。
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お金をかけても肌をよくしたい|先進技術を採用しているスキンケアを使う
先進の科学に基づいた多機能エイジングケアがおすすめ。
180年の歴史をもつメゾンゲランはフランスのブランドです。ひたむきに女性の美を追求してきた独創的なプロダクトにはショービジネスで活躍し美容家達に高い定評があります。
ゲラン 多機能エイジングクリーム 50ml¥54600 公式サイト
肌に、潤いのマスクがかぶさったようで、つけて5分でプルプルモチモチしてくるのが実感できるつける前との肌とは全く別の肌になりました。香りがいいので香水代わりになり「何の香水使っているの?」と聞かれるハイセンスなスキンケアです。
基礎化粧品を選ぶとき、60歳になってくると安すぎるものには不安になりますよね。確かに使っていても成果を感じないのではやりがいも無くなってしまいます。化粧品の金額について知っておくといい金額について解説しておきます。金額で左右される悩みが解消されますよ。
6.高額化粧品と低額化粧品の違い
化粧品の金額はさまざまで、『使いたい!』と思っても高額すぎて手が届かなかったり、『いいな!』と思っても低価格すぎて不安になったりしますよね。
経験を積んだならきちんと『いいもの』を見極める目も養いたいところ、高額化粧品のコストパフォーマンスについて調査しました。
- 原料費|どこにもない原料を見抜く
- 研究費|まずは手作りに近い状態でかなり詳細に処方を繰り返す
- 容器代|美しいデザインやモデルは唯一無二のブランディングに必要
高額化粧品は、化粧品業界を引っ張るパイオニアでありつづけることから、進歩し続けなければなりません。常に先の未来への美容技術を磨いているのです。
なので新しい成分や特徴のある働きを真っ先に使用することができます。さらにブランディングができるということは、たくさんのモデルや業種・スポンサーへのつながりも必要になるので、十分な信用へつながることになります。
愛用者としては、安心して製品を使えるのは基礎的な部分ですよね。
低価格の化粧品は大量生産できる成分・その工程でコストパフォーマンスを下げている可能性はあります。だからと言って
『低価格化粧品=質が悪い』わけではありません。
低価格にするために、有名モデルの起用をしないだとか、容器も手頃なものにしていたりと、これは企業努力の賜物なのです。
化粧品選びに大切な見極めポイントを紹介しておきましょう。
- 原料|どんなものを主流に作られていてその働きは主になんなのか
- 余分なものが入っていない|余分な成分が入っていないかチェック
- 自分の肌との相性が合っているか|いいものでも肌に合わなければ意味がありません
肌は一生同じではありません、肌が変われば化粧品のモデルチェンジは当然必要になってきます。イメージや広告に惑わされず納得して購入することが大切です。
7.まとめ
シワ・しみ・たるみのすべての元凶は肌の下の乾燥です。ポイントは肌にしっかり届く高保湿なスキンケア。仕上げの印象アップには必要なものだけを紹介しています。使っていて気持ちのいい化粧品は自然と笑顔になります。是非参考にしてください。